Yoshiyuki Furumai

Yoshiyuki Furumai

今はあまり行ってませんが、少し前は行けるところには本を探しに行っていました。 読めないんですけどね。


本が好きです
10 スタンプラリー

合計スタンプポイント:69pt

ボーナスポイント

国立ポイント 4pt x 1

都道府県立ポイント 3pt x 1

大学ポイント 2pt x 1

写真ポイント 30pt x 1

初来館ポイント 15pt x 1

初スタンプポイント 5pt x 1

さんの書評2023/03/23

鹿之助

 戦国時代の武将になる山中鹿之介。地元の方の有名な人物であり昔は教科書にも載っていたらしいですが知りませんでした。  図書館で本を漁っていたらこの本で手が止まってしまいました。どの本も読む気がせず、山中鹿之介もそれほど...でしたが、まずまずな気がします。  敵将と組み合いになり切岸から転落、将監の首を討ち取ったが明智光秀に「なぜこんな若気の動きをされるのか」と云われる、頭が打ち取られでもしたらどうなるのかと考えたら軽率な行動ともとれますが、どうしたものか。  評価出来ないでしょう。また、戦闘意欲旺盛で三度の飯よりもとも書いているかたもおられるとか、500年ぐらい前の方なのでどうにもわからないことが多い人物のようです。  この本は著者の藤岡大拙さんの心意気というものが感じられるような気がするのが1番で、その心意気を引き出したのが山中鹿之介なら知っていても良い人物だろうなと思いました。  主将でも前線で戦いたいと思っている人と前線には絶対行かない人もいると思うので軽率な行動だと取られても行ってもよい行為なのではないかと思ったりもします。軽率な行動は後々響くので結局は部下を守ることにはならないが出ないと部下はついてはこない。難しいところですが、戦国時代も組織がたくさんあったという結論に達しました。  なんのこっちゃ。  

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さんの書評2023/02/01

読んだ感想

 一夜賢者経や蛇喻經という言葉が出て来ました。ある程度仏教について知っていないと出てこない話になってくると思います。そこまで詳しく解説をされている訳ではありませんでしたが、全体を通しても言えることだろうと思います。  実際にサマディを成した聖者が語られる内容ですが、明確な語り口調で話せれているのがないあまり見受けられないのが残念だなと思いました。  私も実際にサマディを成している訳ではないので、サマディまで到達したもの同士でないとわからない内容なんだと思います。  印象に残ったのは暴力のカルマは繰り返すというもので、やったらやり返すというのが一般的だった中でキリストの教えは画期的だったんだと思いました。実際にこの行為が行えるかというと厳しいものだと思うのですが実際に行えないと相川さんの境地にまでは行けないのでしょう。本当に凄いものだと思います。  自分の境地により本の内容も変わるの本かも知れません。

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さんのコメント2023/02/19

今更ながら読んでみました。 良い本だと思います。何年か前に読んだ本で紹介してあったのですが、実際読んでみるとためになるとしか言えません。 聖人とはこんなものと言った感じで5人を紹介してあります。 内村鑑三さんの主観でこの5人のことを描いているだけなのではないかと思うこともありますが、ないじつこの5人の歩んだ共通の「法」についてあり私達が生きる上で参考になる本ではないかと思います。 神は善悪を超越しているところもあるかもしれませんが、ほぼほぼ善の生き方です。主張の仕方こんなやり方ままずいのではと思うように思うところはあるにしても何か光るもの人を惹きつけるものがこう言った方々にはあるのです。

さんのコメント2023/02/08

 認知症に携わってきた医師が実際に認知症になり書いた本。実際に認知症の診断基準を作成されたり長年認知症に尽力されてこられた様です。  認知症全般のこと、歴史なども語られているのでもしご家族が認知症になられた時などにも読んでもらいたいと思います。予防で重要なことまた認知症の人と接するときにはパーソンセンタードケア(その人中心のケア)の考えてなどざっと認知症とはこういうものかというのが一通りわかるのではないかと思いお薦めしたいです。  最後の解説は猪熊律子さんという方が書かれていましたが、「認知症の人の言葉をよく聴いてほしい。聴くということは待つということ。待つということは、その人に時間を差し上げること」と長谷川さんはいった。と書かれていました。その前後217ページの内容が私はよく思い、日々忙しさの中で与えられることが出来ているか考えさせられた様な気がします。解説は是非読んで頂きたいです。

さんのコメント2022/03/12

 タイトルの通り発酵からそれを私達はどの様に使ってきたか一通りのことは書いてあると思う。さすがに、内容が深いところまではいかないと思うが著者の菌、発酵について著者が追って来たことを細かく書いてある。 初めに発酵とはなんなのかという問いにもわかりやすく説明をして下さっている。  書き方も堅くはなく話し言葉を踏まえながらなので読みやすくもあった。  また、著者が辿って来た道での参考にした本についての内容を教えてくれているのでこれから発酵に興味を持った人には是非おすすめしたい。発酵には興味がない人にもお酒の作られかたや、値段の安いお酒と高いお酒の違いなんかも書いてあるので読んでみても良いかと思う。 私個人として、著者のこれまでの経験がそのまま写されているようでとても気に入った本になりました。 この本で簡単なお酒ぐらいは作れるようになるかもしれません。

さんのコメント2022/02/20

禅の源流は仏教であり、またヨーガに繋がっているようです。 お釈迦様から脈々と仏教というものは受け継がれてきたもののようですが、お釈迦の元となるものなど考えた事がなかったので、自分にとっては啓示を与えてくれたような本でした。