Asturioさんのスタンプ


公式サイトに「大阪府下最大規模」と書かれている図書館。1992年竣工で32年が経っているが、ゆったりとした館内を保ってる。おにクルぶっくぱーくとうまくすみ分けができてそう。
全国の県立図書館としてはこじんまりとした開架室。鹿児島県の自治体史は『〇〇郷土誌』というタイトルのことが多い。
OPACでは住宅地図の所蔵が1件もヒットしない。カウンターで尋ねると所蔵はしてるけど1991年版が最古とのこと。個人情報を気にしてるのか住宅地図を蔵書登録しない図書館はたまにある。
郷土資料館を併設しており、1階が図書館、2階が資料館になっている。。
中央部に螺旋階段があるが、2階にはあまり利用者がいない。原発関連コーナーがあった。
天草市河浦支所1階にある。世界文化遺産の崎津集落がある地区だけあって、郷土資料室には関連資料が多数。河浦には昭和30年代の映画館建築が現存する。
2020年に天草市複合施設ここらすがオープン。2階が図書館。RC造・S造ではあるけど地元産木材を用いた屋根が印象的で地域のシンボルになってる。
2023年10月、天草四郎ミュージアム隣接地に「本と歴史の交流館イコット」がオープン。1階が図書館、2階が歴史資料館になってる。
島原図書館
2024/11/14
2024年11月10日に島原青年会議所が主催した島原Wikipedia Townで訪問。島原城のすぐ脇にある。郷土資料では長崎県の文献と島原市の文献の分け方がやや分かりにくい。
国道沿いで車なら訪れやすい。島根新聞の1966年以降の縮刷版があった。
2024年に150周年を迎えた、全国でも屈指の歴史を持つ公共図書館。2階郷土資料コーナーの書架は新聞スクラップが各分類に交じって並べられてて見所。
県立図書館のような優雅な通路から図書館に入る構造になってる。隣接地に旧弘前市立図書館がある。
『秋田県興行史』などを閲覧した。秋田駅からバスでまっすぐ西に4kmの場所。
全国の都道府県立図書館でも最も(?)公共交通のアクセスが悪いのが残念。ワンフロア型の広々した館内は市立図書館とすみ分けで来てて好印象だけど。
酒田駅前の複合施設ミライニに移転。地方都市で鉄道駅の利用者数は多くないので、意図がどれだけ達成されてるか興味がある。
広いワンフロア型が多い都道府県立図書館では珍しい、ワンフロアが狭くて複雑な配置の図書館。繁華街から徒歩圏内なのがいい。
縦方向にそそり立つ書架が映える内装であるものの、それ以外の館内の特徴に乏しい図書館。古い住宅地図は多数あって調査の役に立った。
菊陽町図書館
2024/10/25
ゆったりした公園の脇にある。積極的にボードゲームを図書館サービスに取り入れている図書館。
武雄市図書館
2024/10/25
閉館時間が遅く、館内のスタバでゆったり勉強や作業などができる図書館。郷土資料の書架には鍵がかかってる。
紙製の人形が多数ある。郷土資料の棚には阿蘇出身の作家である蔵原伸二郎、夏目漱石の見出しがあった。
安芸太平館に関する文献を探したかったけど休館日だった。
大平正芳内閣総理大臣の色紙などが展示されたガラスケースがある。
恵那市は郷土資料を中央図書館に集約して、コミュニティセンター図書室の役割を限定してる印象。
大桑村図書館
2024/10/01
2022年開館の新しい図書館。OPACでは大桑村図書館のほかに塩尻市立図書館、県立長野図書館、デジとしょ信州が一括で検索される。意欲的なコンセプトを掲げてる。
取手駅西口に建設が計画されてる複合施設に2029年度移転予定。
牛久駅からやや距離があるのでコミュニティバスに乗った。下階に一般書などのメインフロア、上階に郷土資料室があるのは取手市と同じ。
木造一部鉄筋コンクリート造と、珍しい木造の公共図書館。琴引浜鳴き砂文化館で見たことがある、木材の柱を斬新に使う吉田桂二の設計。
郷土資料はカウンター奥の小部屋の中。この規模の都市ではほとんど見かけない年代(1966年)の住宅地図を所蔵してる。
書道パフォーマンス甲子園は四国中央市発祥とのことで、川之江図書館を含む市内の公共施設には入賞作品が展示されてる。
1950年代後半や1960年代前半の住宅地図があるのは素晴らしい。でも郷土資料は全て閉架書庫。
1960年代前半の住宅地図があるのはとてもすごい。でも郷土資料がすべて鍵付き書架にあるのはとても残念。
2015年に日本図書館協会建築賞を受賞した館。2022年刊行の『新修宇美町誌』を閲覧した。
クローバープラザという立派な県立施設の7階。福岡県において『ビッグイシュー日本版』を所蔵する数少ない図書室。
1979年に開館した図書館で館内の壁面が個性的。太田市や足利市と同じく、1階が一般開架室で2階が郷土参考資料室。
太田市立図書館とは別組織で2017年に開館した複合施設。斬新で気分が高揚する建物とは裏腹に蔵書の多くはつまらないのが気になる。
1991年に群馬県立東毛学習文化センターとして開館し、2003年に建物が太田市に移管されて太田市学習文化センターに。桐生市・足利市と比べると広い図書館。
わたらせ渓谷鉄道大間々駅そば。近くには近代建築のコノドント館がある。かつて大間々駅の駅前通りには映画館の電気館があった。
2016年まで栃木県立足利図書館だった建物。県から足利市への移管前も足利市民の利用がほとんどで、足利市も維持費を払ってた。
古河市の中央館だと思ったけど狭い。基本的に郷土資料は燦SUN館(三和図書館)に移したようで、古河宿の町並みに関する文献が少なくて残念。
1960年代から1980年代に多数の図書館を建設した大田区の中心館。火災保険特殊地図(火保図)が開架に無造作に置いてある。珍しくなった積層書架があるが入り損ねた。
小田原市立図書館(本館)が1959年開館で老朽化していたことで、図書館運動の結果として1994年に開館した小田原市2館目の図書館。2階の郷土資料コーナーは仮設っぽさがあるけどずっとこのままなんだろか。
2020年に小田原城址公園の小田原市立図書館が廃止され、同年に小田原駅前に開館した図書館。小田原市立中央図書館(かもめ)と立地に差異を付けたのは良いと思った。
不整形の土地に建てられた開放感ある図書館。一般書の東館は変則的な2層、カウンターがある中央部を挟んで平屋の児童書の西館。
1995年に大分県出身の磯崎新の設計で開館した図書館。ワンフロアで広さを感じさせる作りが福島県立図書館に似てると感じた。
JR日豊本線暘谷駅に隣接するBiVi日出の2階への移転はベッドタウンとしての性格を意識した意欲的な判断。他店舗からの動線がいまいちなのと広すぎるのが疑問。
歴史ある図書館ではあるが一般書書架部分の狭さが否めず、それが建築(槇文彦)のせいという気もしてしまう。
旧市街地の柏木勘八郎邸跡にある巨大な複合施設で、立地と建物のミスマッチ感があるのが三上建築事務所ぽい。北茨城市立図書館のように川面を見下ろす閲覧席がある。
江戸時代の儒学者である廣瀬淡窓の名を冠した図書館。重伝建の豆田町から近いけど別置資料はなく、あくまでも郷土資料コーナーは淡窓推し。
温泉資料の書架はあるけど全国の温泉関連資料であり、別府温泉について調べたいときに役立つかどうかは疑問だった。
土庄町と比べるとこじんまりとしてるけど手ごろな規模の図書館。郷土資料コーナーにはいろんな展示があった。
自治体規模や利用者数を考えると持て余してる感じの大きな施設。郷土資料が充実してる。
カウンター前の良い場所に富岡製糸場コーナーがある。でも世界遺産級の郷土資料コンテンツがあるせいで他の郷土資料が少なく見えてしまう。
公式サイトの館内案内には5階に尾瀬森林文化資料室(郷土資料室)があるとのことだったが5階は立入禁止だった。
戦前から戦後にかけての『鳥取新報』や『日本海新聞』が開架に置かれてて、映画館の開館記事や開館広告などを探す調査に役立った。
町民向けワークショップを重ねて開館した図書館。智頭杉の端材を用いた鉛筆が置かれてるなど、地域と結びついてる図書館という印象を受けた。
1960年代前半の住宅地図である『西日本住宅詳細図』があった。倉吉市の住宅地図としては最古と思われる。郷土資料コーナーには水木しげるの書架もあった。
職員の手が加わってる図書室という印象を受けた。12月に訪問したのでテーマ展示は「映画化された小説」。表紙に映画化タイトルも添えてあったのが分かりやすい。
小規模な図書室ではあるけど、宿場町として栄えた青谷町に関する書架があった。
大学附属図書館ではあるが郷土資料室があり、兵庫県但馬地方の自治体史も置かれてた。。
猿投コミュニティセンター内にある図書室。なぜか図書室内に猿投山の球状花崗岩「菊石」の実物が置いてあるのが特徴。
YCAMの中にあって開架蔵書数の多い図書館。建物は古いが郷土資料が充実した山口県立山口図書館とうまくすみ分けできてる。
ワンフロア型のゆったりした図書館で郷土資料コーナーも広い。場所に由来する煉瓦壁が残ってる。
二つある郷土資料の書架の片方は鍵付きで、『吉永町史』などの自治体史、池田光正関連文献、備前焼関連文献などは軒並み鍵付き書架。鍵付きにする意味がないので残念。
郷土資料はカウンター脇だけど半分以上は利用者が手に取れない書架にあり、職員に声をかける必要がある。
紫波町図書館
2023/09/03
オガールプロジェクトで誕生した図書館。郷土資料で評価されている図書館ではないのに、郷土資料の書架を探っていけば求めてる情報が見つかりそうな気配を感じ、実際に見つかったので驚いた。
JR盛岡駅から徒歩数分という立地は全国の都道府県立図書館でも屈指なのでは。盛岡市立図書館が長期休館中なので利用者が流れてきてそう。
那須塩原市の中央館。建物はかっこいいんだけど、郷土資料の量や質は中央館とは思えないほどいまいちだし、一般書の選書や古さもあまりよくない。
JR白河駅から見える、とてもゆったりした敷地に建つ図書館。磐城地方の郷土資料も多かった。
自治体の中心地区には図書室しかなくて、別地区に図書館がある珍しい自治体。
JR中野駅から徒歩圏内の複合施設にある図書館。郷土資料コーナーは広い。
JR荻窪駅から徒歩圏内の図書館。窮屈な町中にあって車で訪れるのを想定してなさそうなのが東京っぽい。中野区立中央と比べると郷土資料コーナーが狭い。考え方の違いかな。
JR茅ヶ崎駅から徒歩圏内なのに、駅前の喧騒とは無縁の静かな図書館。考え方にも古さを感じる。
中央公民館の別棟ともいえる単独施設の図書室。飛騨川の川面を眺めながら本を読める素晴らしい眺望はもっと知られていい。。
磯崎新設計の旧役場の建物1階を図書館に転用した。館内は明るくて広く、役場の転用というイメージを覆された。
飛騨国府駅前のこくふ交流センターにある図書室。複合施設にあるので図書館らしからぬ独特な雰囲気がある。
下呂市の小坂市街地にある分館。飛騨小坂駅から川を渡ってすぐの場所、町の中心にある。
大規模な多目的ホールの片隅にある図書室。駅前にあった芝居小屋の友栄座の情報を集めてるという。
JAめぐみの美濃白川支店の建物外側の階段を上がって図書館に入る不思議なスタイル。館内は標準的な図書室だった。
藤枝駅からシェアサイクルで岡部市街地に向かった。分館ではあるが郷土資料は多いし見せ方も工夫してて好感を持った。
永平寺市街地ではなく松岡市街地にある。松岡駅前には往時の映画館の建物が現存しておるので郷土資料を調べた(何も見つからなかった)。
旧上野市庁舎への移転が決定してて市民向けワークショップなども開催されてる。
多度駅から歩いて図書館に向かった後に多度大社周辺の町並みを散策した。
郷土資料の区分で「枚方市」「大阪府」の他に「近畿地方」があった。珍しい。1階エントランスホールだけ美杉会グループが命名権を取得してる不思議な図書館。
ほら穴みたいな不思議な雰囲気の図書館。ティーンズ向け小説のコーナーの充実具合がすごくて、コーナー名を表示するなどしてもっとPRしてもいいと思った。
守口市初の公共図書館。既存施設の改修でこれだけ現代風の図書館になったのが興味深い。隣の寝屋川市立中央図書館と合わせて訪れた。
浜坂市街地の図書館。名称は登山家の加藤文太郎に由来するけどただ出身地なだけで、2階の記念館は活用できてない。
もともと図書館がなかった海南市街地の待望の図書館。中2階と言える3階の空間、2階と3階のギャップの大きさなど興味深い。
山中温泉入口のバスターミナル近くにある図書館。隣にある山中温泉文化会館にある1931年の山中大火前の地図は圧巻。
瑞穂町図書館
2023/08/27
古びた建物の改修計画をスターパイロッツが手掛けて2022年3月にリニューアル開館。
JR青梅線河辺駅前の複合施設内にある大きな図書館。青梅図書館は場所がイマイチなだけに、駅前型図書館への移転の好例。
青梅の旧市街地に近い図書館。街並みを散策してから訪れたけど、中央図書館と比べると郷土資料はかなり少ない。
1階が一般書メインのフロア、2階が郷土資料メインのフロア。2階には専用カウンターがあるのでレファレンスしやすい。
羽村市図書館
2023/08/27
プリモライブラリーはむらというよくわからない愛称がついてる。訪れたのはコロナ禍ではあったが、立地や建物の新しさや周辺自治体と比べて少ない利用者に驚いた。
桜川市の中心地区ではないけど市内唯一の図書館。床面積は大きくないけれど、2階はイベントにも活用できる大胆な学習スペースになってる。郷土資料は少ない。
川沿いの立地をうまく利用し、軽やかな水色の側板を用いたり外を眺めながら読書ができる閲覧席がある。とても居心地の良い図書館。
笠間市は同規模自治体の中では10年連続で日本一の貸出冊数を誇る。笠間焼や全国の陶芸に関する資料群がある。
図書館を多数手がける三上建築事務所の設計。禁止事項の張り紙が多いのは印象が悪い。
図書館はおまけのような日立シビックセンターにあり、特に1階の児童書部分などは無理のある構造。結局何を記念した図書館なのかよくわからない。
広い敷地をゆったり使ったワンフロア型の図書館。自治体規模に比べて館内が広い印象で市民の評価が高そう。たまたま近くの図書館の館長にお会いした。
阿波池田駅前のアーケード商店街内にある。駅前型のメリットを生かせるほどの乗降客数ではないし、館内は狭くてかなり悩ましい。