ヨダレを本にたらしてしまいそうな3冊 その2

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至福の味

ミュリエル バルベリ

味に対してストイックすぎて、真剣さが増せば増すほどなぜか微笑んでしまう内容。 しかし、彼の食から築かれた人間関係は決して暖かいばかりではないことも考えさせられる。

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君がいない夜のごはん

穂村 弘

笑わさせられるけど、やっぱり真剣で『ワンダーとシンパシー』を刺激される。 「なんとなく分かるわ!」と共感するとこありますよ。

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柳家喬太郎 江戸料理 平らげて一席

柳家 喬太郎

いま最も面白い噺家、柳家喬太郎氏の食にまつわる落語を集めた本。季節ごと、気ままにかいつまんで読んでみても、おもしろさは薄れない。 言葉匠の魔術には笑いの舌は刺激されまくり。

本と食が同じくらい好きなあなたににオススメ

大真面目で面白いこともあれば、狙って面白くすることだってできる。そこへハプニングを加えると一層面白さの幅は広がっていく。
『至福の味』(大真面目)『君がいない夜のごはん』(ハプニング)『平らげて一席』(創作)という面白さかも。

わたしたちに身近な「食」へスポットを当て、同意や感銘、笑いのつぼを刺激する。時間を忘れ微笑み読んで、おなかの虫は無視できず安物のビーフジャーキーを食べたりしながら読んでみる。食べたいものがなかったとしても、この本たちを手に取れば、食べたいものが見つかるかも。

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閲覧回数:3948回、公開:2011/07/19

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書いた人 : くいしんぼうさん

堅苦しいことは、仕事だけにして、ゆるく、やわらかくいきましょ。本屋さんも、図書館も、息苦しかったら楽しく本を選べません、読めません。のほほんのほほほほほん。

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