映画とその原作の乖離は許せるか

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蠅の王 (新潮文庫)

ウィリアム・ゴールディング

この小説、裏 十五少年漂流記として愛読し、映画化は不安だった。英出版時→米現代への変更あり。美しい獣性と、儚い理性の素晴らしい映像だった。子役たちをその後は見かけないことが寂しい。映画も小説も良 ◎

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ティファニーで朝食を

トルーマン・カポーティ

原作者が撮り直しを希望してやまなかった名画。換骨奪胎状態だが、オードリーのお洒落映画となってしまっては…相手役が特攻野郎Aチームのハンニバル(の若い頃)というのが衝撃的。原作はカポーティなのに…合掌

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ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)

トマス ハリス

羊たちの沈黙の続編。映画とラストが全く違うが、監督のリドリー・スコットにGJ!書店のポップにエエこうなっちゃうのクラリス⁈と書店員さんの泣きが…映画はラスト変わってヨカッタね書店員さん!と思いました。

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贖罪〈上〉 (新潮文庫)

イアン マキューアン

素晴らしい小説、読者を迷わせ、最後のページまで引っ張っていく。主人公が小説家であることがキーなので、映画化ではそれが失われる、が!素晴らしい女優たちの素晴らしい映画になっていた。映画もラストで滝涙 ◎

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真珠の耳飾りの少女 (白水Uブックス)

トレイシー シュヴァリエ

小説は繊細、主人公フリートのビルドゥングスロマン。読んでいる間別世界でともに歩んでいるように錯覚する。映画では十代のスカヨハがまさにフリート!を演じ、後にセクシー女優になるとは…絵画のようなカットに◎

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ペネロピ (ハヤカワ文庫NV)

マリリン ケイ

こちらはノベライズ。密度薄いですが、映画が先だとやむをえないかと…クリステーナ・リッチが呪いで豚鼻となった女の子を演じ、王子様の愛ではなく自力で解呪って最高♡可愛い衣装&セットで最強お洒落映画はコレ!

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イン・ハー・シューズ

ジェニファー ウェイナー

姉妹の物語。性格の全く違う二人が、互いの特徴を取りこみ、より全き人間になる過程で相手の立場に立つ=彼女の靴を履く、というタイトル。映画でのE.E.カミングスの詩が素敵で、思わず詩集を読んでしまった。

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ショコラ (BOOK PLUS)

ジョアン ハリス

映画はラッセ監督らしく健全化。小説は魔女VS神父の闘い。誘惑に屈した神父は村を去る。破壊神と化した神父の唇に飛んだチョコの欠片とその後の独白は秀逸。でも映画にはジョニデのジャンゴ演奏が‼︎結局両方良!

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イギリス人の患者 (新潮文庫)

マイケル オンダーチェ

毎年、夏に再読する小説。映画と小説で違いがかなりあるが、オープニングの美しさはこの映画が観た中で一番。正直キャストが納得できなかったが、とんでもなく美しい。どちらでも良いが、片方だけにしておくのが良。

好きな映画の原作を読んだら…エェ⁉︎好きな小説の映画化に涙…てなった人にオススメ

小説も映画も好きだけれど、好きな小説の映画化は難しい。いい!と思った映画の原作も楽しめるとは限らない。どちらかだけにしておくのが良いのかもしれないが、ついつい観たく、読みたくなってしまうもの。二度楽しめてお得な時も、時間を返せとうなだれる時もあるでしょう。それでもやはり、両方楽しめる二重丸◎を探します。

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閲覧回数:1895回、公開:2016/06/17

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