チープ・シック―お金をかけないでシックに着こなす法
モノクロ写真の1977年初版の本がこれほど面白いとは。ジーンズが当然ながらまだ定番ではない、デザイナーズのジーンズなど存在していない頃の本。昔だけどお洒落、今より素敵だと感じる写真もあり、ただ驚愕。
服を買うなら、捨てなさい
ファッション雑誌より書籍!写真無し文字のみの驚きの一冊。服なしでは過ごせない、好きだけれど、情熱の全ても注げない…まずはこの本をクローゼットに常駐(座右?)させ、頭と心を整理し、古い服を処分しました。
大人のパリ イネスのおしゃれガイド 私のルールと行きつけアドレス
パリの本ではあるけれど、フランス以外の国(日本のユニクロやジャーナル)のパリ店も登場。各国のブランドがあるパリ本が各国語に翻訳されて出版されるのも当然か。イネスの娘さんの定番服の着こなしが素敵です。
着かた、生きかた
服を捨てた、さあ買う!ならどのように?の本。また無駄服を買うのはイヤ!繰り返し習わないと身につかないのが衣食住。他者の目線も含めた環境を考慮し、自分の着かたを見つける=自分の生きかたを明確に知ること。
裸では生きられない猿さんたちにオススメ
服に関してはあまりに雑誌の要求が重すぎ、難しすぎてついていけず、読まずにいました。義務から逃れる居心地の悪さが本を読んで軽くなるのと、意外に楽しめるものがあることに気づきました。古い映画は観ていたので、馴染みのある人名や、あの映画であの時あの女優が身に付けていたアイテム…についても調べなくても分かるので、雑誌よりもずっと難解ではなかったです。知らず知らずのうちに持っていた義務感が軽くなります。もちろん社会生活をおくる上で着衣でいることは当然の義務ですが、バリエーションの呪いは不要です。12人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1236回、公開:2016/06/17