鉄板の「赤ちゃん絵本」

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じゃあじゃあびりびり

まつい のりこ/作・絵

はじめての赤ちゃん絵本といえばこれ! 色も分かりやすいく、赤ちゃんも目で追いやすいです。「じゃあじゃあびりびり」といった音で楽しむ内容。 またページが固く破られないし、落とされてもかじられても平気。

いないいないばあ

松谷 みよ子/文

松谷みよ子さんの絵本は、もう鉄板中の鉄板! 「いないいない」でページをめくり「ばあ」と動物が登場。 最後のページは見開きなので、手で隠してから「ばあ」する。または子供の名前に変えて読むと喜びます。

いいおかお

松谷 みよ子/文

松谷みよ子さんの絵本は他にもあるのですが、私がこれが一番。 読み終わると読んでいる人も、読まれた人も「いいおかお」になります。「いないいないばあ」もそうなのですが、版画のような独特の絵が引き込みます。

ぴょーん

まつおか たつひで/作・絵

縦に開く絵本。 高さが出るので、「ぴょーん」とページをめくると反応の良い子だと、びっくりしてのけぞったりします。絵本をぴょーんと上下させたり、赤ちゃんも一緒にぴょーんと高い高いするなど楽しみ方は色々。

いろいろばあ

新井洋行 作,新井, 洋行, 1974-,

こちらも縦に開く本、「ぴょーん」と「いないいいないばあ」の丁度いいとこどりな感じ。色んな色が出てきて楽しい絵本です。「もっといろいろばあ」という同じシーリーズもあります。

もっといろいろばあ

新井/洋行‖作[アライ,ヒロユキ]

「いろいろばぁ」が気に入った人はこちらもどうぞ。

だるまさんが

かがくいひろし

だるまさんシリーズも貫禄がついてきました。三冊セットで販売している場合もありますが、やっぱり「だるまさんが」が一番かな。「だるまさんが」の所はいっしょに揺れながら、絵本も揺らしながら楽しく読みます。

だるまさんの

かがくいひろし/さく

だるまさんの「め!」とか、急におおきくなるので最初ちょっとびっくりしました(笑) 赤ちゃんと「~ちゃんの目はここだね」といった感じで指さしながら楽しむのもいいかも。

だるまさんと

かがくい/ひろし‖さく

だるまさんとくだものが出てくる絵本。よくよく考えるとだるまとくだものが遊んでるって、結構シュールですが、かわいいです。 赤ちゃんはもちろんそこまでは考えず、素直に色でも楽しめそう。

がたんごとんがたんごとん

安西 水丸/さく

電車が好きな子にはとても人気のある絵本。「がたんごとんがたんごとん」の繰り返しが、楽しい絵本です。シリーズに「がたんごとんがたんごとん ざぶんざぶん」という夏バージョンもあります。

くつしたくん ブロンズ新社のFirst Book Series

中川ひろたか/ぶん

中川ひろたかさんの絵本も良いものが多いのですが「コップちゃん」と「スプーンさん」もこのシリーズですが、私は「くつしたくん」押しです。うさぎが出てくるのがかわいい。冬になるとよく読みました。

くっついた

三浦/太郎‖作・絵

何かと何かがくっつくというくり返し絵本。最後はママと子供とパパもくっつきます。パパが出てくる絵本って意外とないので、パパさんの前で読むと喜ばれます。ただ家庭環境でパパがそばにいない子の場合は少し注意。

おうまさんしてー!

三浦/太郎‖作・絵

これもパパさんがいるところで読むとすごく喜ばれます。 「おうまさんしてー!」と言って遊ぶ。そしてこういう絵本を読んでくれるパパって素敵。子どもと遊ぶ、絵本を読む時期って意外と短い。楽しんでほしいな。

あ・あ

三浦/太郎‖さく・え[ミウラ,タロウ]

これも「くっついた」と「おうまさんしてー!」を書いた三浦太郎さんの作品。 ただ1人で読んでも「?」というような2文字ですが、赤ちゃんがいるところで読むと、とっても楽しいです。2文字で通じるってすごい。

あー・あー

三浦 太郎/さく・え

「あ・あ」が気に入った人はこちらもどうぞ!

きゅっきゅっきゅっ

林明子 さく,林, 明子, 1945-,

表紙の絵が出なくてさみしいですが、とってもかわいい表紙の絵本。食べこぼして周りを汚してしまう子が「きゅっきゅっきゅ」と絵本のマネして自分で拭く姿が目に浮かぶよう。 「こんとあき」などで有名な林明子さん

おつきさまこんばんは

林 明子/さく

もう一つ、こちらも林明子さんの作品。お月見の頃によく読んでいました。童謡の『月』の「でたでた月が~♪」にも絵が丁度合うので、歌いながら使ったりもしているみたいです。もちろん普通に読んでも素敵です。

きんぎょがにげた

有名な五味太郎さんの作品。 探し絵の絵本は赤ちゃんには少し早いかなという感じですが、赤ちゃんの場合は絵に興味をもつところからかもしれません。だんだん、きんぎょの場所を覚えるところに成長を感じます。

どうぶついろいろかくれんぼ

いしかわ こうじ/作・絵

こちらも最初は赤ちゃんには少し難しいかもですが、3歳くらいまで長く楽しめる簡単なクイズ絵本です。シルエットで何の動物か当てる内容です。他にもくだものだったり、やさいだったり色々なシリーズが出ています。

らっこちゃん (0.1.2.えほん)

Maya Maxx(1961~)/えとぶん

こちらは個人的にとっても好きな赤ちゃん絵本。らっこちゃんがただ、ゆらゆらするだけなのですが。とっても癒されます。泳いでいる絵なので夏に読んでました。疲れたママさん達に好評でした。

くだもの

平山 和子/さく

昔からの良い絵本。 くだものが本当に本物のように丁寧に書かれていて、読むと少し大きい子ども達は口を動かしたり、赤ちゃんやママに「はいどーぞ」とあげたり、皮を向く仕草をしてくれたりします。 かわいいです。

赤ちゃんに関わる方すべてにオススメ

紹介したものは、ほんの一例です。また思い出したら増やそうかなと思っています。
出産祝いのプレゼントするにもいいかもです。図書館で内容もチェックしてみては。

【赤ちゃん絵本の選び方】としては、
まず、①絵が分かりやすいこと。
「だるまさん」などでも分かるように目がまだよく見えていない赤ちゃんも、
赤い色だったら目で追えたりします。
②「じゃあじゃあびりびり」のように音がいいもの。
擬音だったり、テンポがいい言葉だと読みやすいですし、赤ちゃんも興味を持ちやすいです。
わらべ歌なんかも、おなかの中で聞いていた音に近いから良いといいますしね。
③は二つ目にも通じますが、繰り返しがあること。
まだストーリー仕立てになっている絵本は赤ちゃんは難しいので、簡単な繰り返しのものが
いいかなと思います。大体の赤ちゃん絵本がそのような作りになっています。

そもそも、「赤ちゃんのうちから絵本なんて読まなくていいのでは?」
という意見もあろうかと思います。
私も無理に読むくらいなら、読まなくても良いと個人的には思います。
皆さんお忙しいでしょうし。

でも、その代わりお子さんに語りかけるのはやめないでください。
沢山の言葉で沢山語りかけることで、子供は言葉を覚え、それを使うようになります。
色々なお話や言葉の言い回しを知り、その先にやっと想像力と表現力が身に付きます。

「え?そんな語りかけることないよ。」「何を語ればいいの?何が適切なの?」
そんな人のためのツールが絵本です。
またよく聞くのは、子どもが泣き止まないとき、なぜか絵本を持たせると泣き止むことがあるとか。
そんな使われ方もしているんだなと(笑)絵の力なんでしょうかね?
お守り代わりにそんな1冊があるといいかもしれません。

ブックスタートで絵本ももらえると思いますが、図書館に行けば無料で借りられますよ!
絵本って買うと案外高いですからね。何はともあれ。絵本、おすすめです。


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閲覧回数:1237回、公開:2020/10/26

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書いた人 : サルサさん

町の図書館と学校図書館あわせて10年ほどの元図書館員。
現在は学校図書館で少々お手伝い中。。。

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