「食」だけではおさまらない3冊

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ワニ―ジャングルの憂鬱草原の無関心

梨木 香歩

弱肉強食のおはなし。食べることの意味、狩ることの意味を気にしているのは人間だけなのか。 タイトル通り、物語は淡々と進み、終わっていく。読後の余韻は計り知れない。考えさせられる、少し大人な絵本。

だから?

ウィリアム ビー

こんな子どもだった時期が皆様にもあったはず。この疑問符、連呼するととんでもないことになります。オチが…ね。 内容も衝撃的ですが、挿絵もキレイで見入ってしまいます。

いつまでも、鰐

レオポルド ショヴォー

装丁のデザインに惹かれ購入。開いてみたら、内容もまたインパクト大! 食というのは、愛や性、信仰にも繋がるということを知らされる。

食べた後、食べられた後にオススメ

3冊中2冊にワニが登場します。偏りのあるチョイスですみません。
軽く読んでも、重く読んでも、良い作品だと思います。

食べることとは、味覚のみに触れるだけではない。時に激怒し、時に号泣する、喜怒哀楽がついてまわる行為。くいしんぼうは損なのか得なのか、むしろそれすら考える必要がないのか。

んー、小難しく考えるのはやめて、単純に読むのが良いかもしれません。
それと、ワニ好きの方にも薦めてみてください。笑

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閲覧回数:3140回、公開:2010/09/17

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書いた人 : くいしんぼうさん

堅苦しいことは、仕事だけにして、ゆるく、やわらかくいきましょ。本屋さんも、図書館も、息苦しかったら楽しく本を選べません、読めません。のほほんのほほほほほん。

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