司馬遼太郎全集 (3) 竜馬がゆく 1
維新期の英雄坂本竜馬。その竜馬も、生まれつき英雄だったわけではありません。多くの人との出会いの中で、魅力を磨きあげ、英雄となっていったのです。竜馬の成長と一緒に、読者も心の成長を感じられるでしょう。
プロフェッショナル 仕事の流儀
様々なジャンルの最前線で活躍する一流のプロたち。自分流の仕事術や発想法、どん底を潜り抜けるための方策について、熱く語っています。その真摯な考え方や生き方から、きっと「自分もがんばろう」と思える一冊です
いつまでも、いつまでもお元気で―特攻隊員たちが遺した最後の言葉
知覧の美しい海から、再び還ることのない出撃を前に残された、若者たちの手紙。戦争という暴力に直面し、決して諦めず、死の先にある希望を見つめていた若者たちの言葉は、今ある命を宝物だと感じさせてくれます。
瑠璃色の星
宇宙に行く夢に向かって頑張り続けた十一年。夢を叶えた宇宙飛行士の山崎直子さんが、人間だけがもつ「不思議だと思う心」と「夢に向かってあきらめないで進むこと」を大切にして欲しいと皆さんに伝えています。
ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
世界的に有名な指揮者・小澤征爾さんが、二十四歳の時に、自分の音楽を求めてヨーロッパ・アメリカをスクーターで旅した二年半の記録。がむしゃらに突き進む著者の鼓動が聞こえてくるような、瑞々しい青春の書です。
新編 イチロー物語 (中公文庫)
イチロー選手は何故あれだけの大記録を成し遂げられたのでしょうか。彼の少年時代を知ることで、その答えが解き明かされます。「自分の夢を実現できる人は、努力できる天才である」ということに改めて気付かされます
まだ17歳だけど、人生って面白いと思う
この障がいがあるからこそ今の自分がここにいる、人生を楽しむことができる。自分の障がいと真剣に向き合い、常に前進してきた大起さん。この本を読み終えた時、自分の生き方を改めて見直したくなるに違いありません
アンネの日記
十三歳の誕生日に父から贈られた日記帳に、十五歳になった八月一日までの思いが綴られます。少女は、いつか戦争が終わった時に公開されることを期して日記を書き続けました。平和と生の尊さを強く訴えかけてきます。
現代語訳 論語 (ちくま新書)
教科書で学ぶ論語とは違った楽しみを味わうことができます。孔子の温かく、刺激的で、時には厳しく、時にはユーモアが漂う一言一言は、現代の私達に人として生きる心構えを示しています。入門書としてお薦めの一冊。
がけっぷちナース―がんとともに生きる
不幸はいつも他人のもので、自分にふりかかることはないと思っていないでしょうか。三十歳でガンと付き合い始めた高橋里香さん。生きることの素晴らしさ、挑戦をやめない心の輝きが、読む人を励ましてくれる一冊です
マザー・テレサ―世界のもっとも貧しい人々をたすけた、“神の愛の宣教者会”の修道女 (伝記 世界を変えた人々)
貧しい人を助けたいという一念で一人街に出たテレサ。小さなことでも出来ることから一つ一つ。彼女の献身に多くの人が心を動かされ、協力の輪がどんどん広がります。人間の素晴らしさを語り、希望を与えてくれる一冊
五体不満足
人間にとって「真の自由」とは何でしょう。手と足を持たずに生まれついた乙武さんは、時にわがままになったり、偏見という壁にぶつかったりしながら、どう生きていくかを考えます。自分の生き方をふり返るきっかけに
中学生・高校生にオススメ
選書テーマ3は「この人の生き方から学ぶ」です。17人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1266回、公開:2013/07/09