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昔から中国に対する疑問で「中国四千年の歴史」という割には人口が少ないと感じていた。 それが本書で理由が分かった。昔の中国大陸は王朝が目まぐるしく変わる戦国時代で、下剋上の世の中。数百万人単位の虐殺が絶えない歴史を繰り返していた。 虐殺といっても刀で一突きとかではない。かなりの残酷な殺し方だったことが描かれている。また、人食の文化など、日本人には考えれない民族性だ。しかし、過去のことではなく現代の中国人に継承されており、中国関連のニュースやSNSでの「中国人の罪悪感のない非道は振る舞い」が腑に落ちた。どうやら過去から継承されているようだ。 というような内容で残酷だが百田氏がなるべくオブラートに包んだ表現となっており、本としては百田氏特有の関西弁で語りかけるような文書。読みやすい。 しかし、この時代に中国大陸に生まれなくてよかった。「纏足」は初めて知った。当時の女性美の追求のためとはいえ絶対耐えられない。
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「すべての民のことだけを思う」天皇の存在意義がわかり大変勉強になります。 皇室を守り続けた祖先の国民性にも感謝。GHQからも守った。 昭和天皇以降の宮家は多いが見事に女性のみとなってしまった。唯一の男性は悠仁親王のみ。 このままでは50年後には宮家は無くなる。旧宮家の復活は実現せねばなるまい。 しかし、著者の女性天皇実現への提唱と、安倍晋三批判は賛同しかねます。
日本にどのような問題があり、そのための解決策を考え、実行に移している様が読み取れる。 どうやら、国防、テクノロジー、歴史観に長けておられ、思想は安倍元総理に近い。 欠点は優秀過ぎて自分で解決してしまうこと。仲間を増やせば総理への道が開ける。 それに対し岸田総理の著書「岸田ビジョン」は8割が岸田氏の生い立ちで2割が抽象的な日本な進路
実は日本は隠れた資源(超)大国であり、かつ次世代エネルギー源(*)を使う技術をもつ国。 日本の未来は明るい。 効率が悪く自然破壊を招く再エネは不要。(ペロブスカイト太陽電池はOK) (*)メタンハイドレート、熱水鉱床、マンガン団塊、コバルトリッチクラスト、第7鉱区のガス田、核融合、宇宙太陽光発電など
世襲は悪く語られることが多い中、稀に国家観をもった安倍晋三氏のような逸材が生まれるのは悪くない。 年金問題の展望と国家(国民、領土、主権)を礎となる教育基本法の考えについての考えが記述されており、感銘を受けました。 「日本は悪い国」と無意識に考えていたが、安倍内閣が唱えていた「日本はアジアのリーダとなる」を実現した。それどころか「世界のリーダ」に持ち上げた逸材でした。
左翼弁護士、裁判官、NPO法人、政治家による単独親権ビジネスに執着する悪行を暴く。 離婚時に実子を連れ去り、妻子供を弁護士の助言で夫をDV加害者に仕立て上げ、可能な復縁や子供の面会を阻止し、弁護士費用やNPO法人への補助金を公金からむさぼるために、内閣府や与党政治家に接触し洗脳している。関係者は実名で表記されている。 事実をもとにした話で読みやすい。問題解決のために一人でも多くのひとに読んでほしい。
著者の文章は読みやすくすんなり頭に入ってきた。 安倍晋三は気鋭の政治家だったからこそ、敵味方がはっきりしていた。しかし敵を味方に引き入れるカリスマもあり、当時の世界情勢や、民主党政権の体たらく、第一次安倍政権の失敗による挫折からの総裁選での石破氏からの逆転劇などにより、第二次安倍政権ができたのは偶然に偶然を重ねた結果であることが分かる。
党大会では笑顔で隣に並ぶ同志が実は宿敵。 江沢民、胡錦涛、習近平までの流れや人間関係がわかった。博綺羅のスキャンダルを発端に習近平の攻撃が始まり、権力闘争のまじさが手に汗握る内容で夢中になった。 権力分散と独裁、良し悪しがあり大国の統治の難しさを筆者が投げ掛ける。 日本にとっては内心親日の胡錦涛に次ぐ天才李登輝が良かったのかも。