「クリスマス」にかかわる小説6冊

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私がいないクリスマス

加藤元 著,加藤, 元,

クリスマスに手術を受けることになった独身の育子。病室で思い出すのは、クリスマスにいつも不在だった父親のこと…。あちこちにユーモアをはさみながら、家族を想う気持ちに思わず涙する小説。読後感もよかった!

星の民のクリスマス

古谷田奈月/著

歴史小説家の父は、四歳の娘のためクリスマス小説を書く。六年後、娘がその世界へと入り込んでしまい、父親は追いかけるが…。ファンタージーらしくない文体と世界観。ミヒャエル・エンデっぽくもあり楽しめます!

キャロリング

有川浩/著

子供服を扱う会社、エンゼルメーカーは和気あいあいとした職場で、学童保育も手掛けていた。が、クリスマスに倒産が決まるのだが…。元恋人、親子、上司と部下など、それぞれの関係に心が温まる物語です。

クリスマスを探偵と

伊坂幸太郎/著 マヌエーレ・フィオール/イラスト

あるクリスマスイブ。探偵のカールは、浮気調査として男を尾行している途中、公園で見知らぬ男にクリスマスの嫌な思い出を語ることになるが…。あの伊坂幸太郎が高校生のときに書いたストーリー。楽しめます。

聖夜

佐藤多佳子/著

家が教会である鳴海一哉は、高校オルガン部の部長で非凡な才能を持つ。が、<間違いを犯さない>父と、幼い頃自分を捨てたオルガニストの母に反発して鬱屈としていた。少年の葛藤をオルガンの調べにのせて描きます。

ミラクル

望月通陽/イラスト 辻仁成/著

母親を知らないアルは、「雪が降ったらママが帰ってくる」という父親の嘘を信じ、寒い日を心待ちにしながら、「ママ」のイメージを必死につかもうと色々なことを試みます…。号泣必至の大人のための童話。

クリスマスをより楽しみたい人にオススメ

メリークリスマス!!

クリスマスの日は、いつもよりも少し優しくなれる気がしますね~。

クリスマスに関する本をいろいろ集めて読んで、そのなかからおすすめのものを6冊選んでみました。

クリスマスの描き方も、いろいろなあるな、と思いました。

私の一番のおすすめは、『私がいないクリスマス』です。

では、では、よいクリスマスを!

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閲覧回数:871回、公開:2022/12/25

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書いた人 : masaco0729さん

中学校図書室にいます。
ミステリー、ライトノベル、歴史小説、恋愛小説などなど、わりと幅広く読みます。

インスタでもおすすめ本紹介してます🎵
https://www.instagram.com/masaco0729

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