あの日にかえりたい…わけではなくて

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横道世之介

吉田 修一

笑って、泣いて、いつの間にか世之介は、あなたの旧友リストに加わっています。 もう戻れないあの頃。 それでも、確かに今も胸に残る人。

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田村はまだか

朝倉 かすみ

それにつけても田村はまだか。 過去と現在と未来。 いくつになっても、ちゃんとつながっていく。それってすごいこと。 振り返り、また進んでいく。

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ゴールデンスランバー

伊坂 幸太郎

黄金のまどろみ。 のっぴきならない事態に陥ったからこそ、いっそう輝きを増す、あの頃。 読んでいる間は、はらはらしてそれどころではないのだけれど。

いつの間にか、卒業した後の人生の方が長くなった人にオススメ

学園祭シーズンですね。
不惑と呼ばれるトシを過ぎ、もはや卒業した後の人生の方が長くなったオジサンやオバサンにも間違いなく学生時代はあった訳で。
だからといって、かつてのキラキラしてた時代の思い出に浸るだけの小説なら、要らない。
毎日の生活に追われ、そんな時代のことは、何万光年も彼方のように思えても、ちゃんと今につながっているんだよ。
見えないけれどもあるんだよ。…って気持ちにさせてくれる本だからこそ、共感するのです。
今更ながらのベストセラー揃いですが、未読のかたはぜひ。

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閲覧回数:1257回、公開:2012/10/30

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書いた人 : tamakoさん

気がつけば、何もかも忘れて、その世界に没頭している。
そんな幸せな時間を与えてくれる本に、これからもたくさん出会いたい、本好きおばちゃん。

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