gspacetownさんのコメント 2018/02/11
各自の関係性のついて何となく時間的な差ではないかと意識していたが、、、いや~、サイコーの結末でした。ここまでとは、、面白かった。信じるとは何か、考えさせられた。人間は嘘もつくし、自分自身が分からなくなることさえある。だから、相手の一つ一つの事象に単純にとらわれず、右往左往せず、適度な距離で寄り添うことが大切だと思った。ただ、相手の心の真実をつかむのは本当に難しい。133偉い。よく、耐えた 211だって、こころちゃんは、毎日、闘ってるでしょ 278ありがとう、、、、お母さん、私がいうことの方を信じてくれたから、、、 323もう闘うわなくていい 395選択肢は沢山ある 397でも、それは、こころちゃんが今理解してあげなくてもいいことなんだよ 446楽だけどつまんないな、と思っている。
アカオニさんのコメント 2019/03/02
孤城とは、只一つぽつねんと建っている城、敵に囲まれ孤立している城の意。引篭るのは、そこ以外に行く所、身を置く所が無いから仕方なく居るのだと何かで読んだ。想いは、言葉を口にしなければ解って貰えないと理解していても言葉を発せられないというジレンマと諦め、10代の生き辛さを抱えつつ鏡の弧城に集いし彼等が少しづつ互いを信頼していく過程をへて『誰とでも話せばわかる』ってのは幻想で外に出れば7人の敵がいるけれど外へ向かう力を培うまでの道程、かな。やるかたないのかと思いつつも最後まで読むからわかる、ラストは良いねと。
モモさんのコメント 2021/11/23
中学生は狭いコミュニティの中にいて、でもそれに気付かない。中学の中で起こる出来事が全てのようなものと感じる子たちも数多い。
そんな中で、学校に行けないのは自分だけじゃない。ほかにも色んな理由で行けない子がいる、自分は1人なんかじゃない、そんなことを教えてもらった気がします。
学生の頃の自分にぜひ読んでもらいたい本でもあるけど、大人になってから読む意味も沢山あると思いました。
会社で勤めているとき、自分が親になったとき、色んな場面で同じことが言えると思いました。もし、一つのコミュニティに馴染めず、いるのが苦痛なときが来たとしたらもっと広い世界を見てみる、辛い時こそ自分で視野を広げる大切さをこの本から学んだ気がします。
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