認知症世界の歩き方
人の認知機能は精密でとても優秀だ。でも歳を重ねていくと少しずつ不具合が出てくる。それが、認知症。当人たちがどんなふうに感じているのかをガイドしてくれて、暮らしづらさを解決するヒントを教えてくれる一冊。
にぎやかな落日
おもちさんは83歳。夫が特養に行ってしまったので、一人暮らし。でも明るく社交的なおもちさんは元気に毎日を過ごしていました。時々しんと寂しく、だんだん不自由なことも増えていくけれど。
白秋の世代の人と、その周りの人にオススメ
人は誰しも歳をとる。それは残念なことではないはず。残り時間が少なくなるということは、過ごしてきた時間が多くなったということだから。未来のために今を犠牲にしてはならないし、今のことだけにかまけて未来への備えを怠ってはならない…。見送る人も見送られる人も、一度考えてみるといいのではないかなあと思います。13人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:655回、公開:2021/12/29