さくら、さくら、

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さくらの谷

まだ寒さの残る3月。わたしは林の奥で満開のさくらが舞い散る谷を見つけた。そこでお花見をしていたのは鬼たち。一緒に食べて歌って楽しく過ごしたの。…あの世とこの世のあわいに咲くさくらがとても美しい絵本。

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花守の話

両親が不在の日に風邪をひいた瞳子。看病に来てくれたのは、変わり者と言われるおばあちゃん。その晩、なんと、くらかけ山の鬼が守る神様の桜の木に起きた困りごとを解決するために不思議な車がお迎えに来たのです。

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ユメミザクラの木の下で

ユメミザクラの木の下で眠ってしまうと名前を呼ばれるまで目が覚めないんだって。そんなユメミザクラの見せてくれる夢はただ一度だけ。舞い散る桜の美しさがとても印象的な、少し切ないシリーズ屈指の物語。

桜に何かを感じる人にオススメ

桜というのは、とても不思議な木だとわたしは思います。木なんだけど、花でもある。一年に一度、尋常じゃない量の花をわっと咲かせて、あっという間に潔く散っていく。昼間に見るのと夜に見るのとではまるで印象が違って見えるし、散り際には狂気さえ感じる気がします。そんな桜が出てくる3冊です。

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閲覧回数:714回、公開:2022/03/02

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