日の名残り (ハヤカワepi文庫)
ノーベル文学賞作家のカズオ・イシグロさんが世界的にも権威あるブッカー賞を受賞した作品です。堅苦しい作品を想像していましたが、読みやすいのに格調高く、最後は主人公の決意が微笑ましく、胸が熱くなりました。
ときどき旅に出るカフェ
カフェを舞台に日常の小事件を謎解きする、ちょっとミステリーなのに心がほんわか暖かくなる作品です。美味しそうなお料理やスィーツも登場して、一日の終りに読むと、幸せに気持ちよく眠れそうです。
読んだ後、う~ん満足!と思いたい人にオススメ
多治見市図書館笠原分館では8月より「仕事の物語」の展示を始めました。医師、教師、主婦、和菓子職人、シェフ、理容師、農業開発、編集者などなど、いろいろな職業の方が登場します。仕事を通して、人生とその悲喜交々が描かれた小説を150点以上集めています。14人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1621回、公開:2017/10/24