「家族の物語」からおすすめの3冊

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手のひらの京

綿矢 りさ

京都を舞台に三姉妹の恋愛などを描いた作品です。長女綾香と地味そうな彼は恋愛できているのか?次女羽依の恋愛活劇、三女凛の就活など、220ページの中編を京言葉で一気に読ませるお得で豪華な1冊です。

ヴァラエティ

奥田 英朗

「セブンティーン」はすべての母娘に代々読んで欲しい作品です。「夏のアルバム」は、子どもの頃には言葉に表せなかった想いが、その光景とともに鮮やかに再現されたように感じられる方が多いのではないでしょうか。

ママがやった

井上 荒野

ママが夫を殺害。居酒屋のママである79歳の母が、愛人もいる、どうしようもない夫を殺害する。呆けているわけではないのに、この尋常ではない事態をよそに平然とお茶をすすっている。なぜ?この家族どうなる?

家族は喜びでもあるが、ストレスでもある。と感じている人にオススメ

多治見市図書館笠原分館では10月より父、母、夫婦、結婚などを描いた「家族の物語」の展示を始めました。
ホームドラマ的なもの、映画の世界のように美しい家族、現実にはあり得ない事件仕立てのものなど、多くの方に楽しんでいただけるよう、150作以上の作品をピックアップしました。
これを機会に今まで読んだことのない作家の作品にも触れ、読書の幅を広げていただければと思います。

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閲覧回数:1484回、公開:2016/11/02

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