わたしのせいじゃない―せきにんについて (あなたへ6)
前半は、どこにでもありそうな「いじめ」の言い訳の光景が絵本として描かれています。シンプルだけどさまざまに。そして後半はモノクロの写真に切り替わるのですが・・・絵本なのに甘くない、薄いのに薄くない本。
さかなのなみだ
とてもシンプルなやさしいことばでつづられていますが、狭い世界に大勢を押し込めると、いじめが発生したりクラスカーストが出来たり、といった現象に近い内容で、小学生にはわかりやすい絵本です。
「いじめ」について考えたい小学生にオススメ
お説教じみたことが書かれているわけではありません。静かに、シンプルなやさしい言葉で、人々の「気持ち」に向き合う内容が書かれた本ばかりです。心が悲鳴をあげている子供達が多い中で、どうか学校で、家庭で、読んで考える機会をもっていただきたい、そんな本たちです。15人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1332回、公開:2013/11/01