ユキとヨンホ 白磁にみせられて
児童向けの本なのですがかなり夢中になれる本。美しいものに心ひかれるユキと、朝鮮からやってき陶工ヨンホの物語。お茶碗はほっこりでゆとりを感じるという選者の弁。
ドリトル先生航海記 (新潮モダン・クラシックス)
ドリトル先生はゆとりなのか? とっても疑問ですが、とにかくおもしろい!新潮モダン・クラシックスで訳者は福岡伸一先生。井伏鱒二訳とはちょっと違っている現代的なドリトル先生と旅してみませんか?
誰か「戦前」を知らないか―夏彦迷惑問答 (文春新書)
キーワード「ゆとり」にぴったりの本。「戦前は暗黒時代」と言う洗脳を解くべく山本夏彦が語ります。 ちょっと暴走もあるけど、戦前も戦後も時代はつながっているんだねとわかる本。
無名 (幻冬舎文庫)
病床の父を見守りながら、「無名」の人生を送ってきた父の俳句をもとに一冊の句集を編む日々が綴られた作品。俳句の素晴らしさにも触れられそう。俳句はゆとりがなくちゃね。さすが沢木耕太郎って本です。
ちょっと変わった毛色の本をお探しの方へにオススメ
二ヶ月に一度のキーワード読書会。「ゆとり」のお題にみな頭を悩ませたようです。さすがに「ゆとり教育」についての本はなかった。お題に合った本をさがすのも楽しい時間です。本棚から昔の本を抜き出すのは「ゆとり」があるからこそできること。読書こそゆとりかな。。。36人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:2155回、公開:2014/12/11