10代のための読書案内 「つかさ食堂」vol.15

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サンナムジャ ~ヤンキー男子がK-POPに出会って人生が変わった件~

昭和風ヤンキー高校生の春井戸貫太。元アイドルの韓国語部顧問&個性派部員たちとK-POPでコンテスト優勝をめざす!悩みや葛藤を力に変え、ひたむきに突き進む姿に涙腺が…気づけば全登場人物を推していた。

これから大人になるアナタに伝えたい10のこと 自分を愛し、困難を乗りこえる力

戦争で家族を亡くし、施設で育った著者・サヘル。幼少期に辛いことが色々あったサヘルだが、子どもたちを励ます言葉を綴っている。また、世界を旅して、実際に見てきた貧困や戦争の悲惨さについて伝えている。

奇のくに風土記

江戸時代末期に活躍した紀州の博物学者 畔田翠山の青年期を異界の者との交流を交えて幻想的に描く物語。生まれ育った和歌山市の名所や地名がたくさん登場し、物語が身近に感じられる。養翠園に行きたくなりました。

対岸の家事

主婦業は仕事でない?誰でもできることなの?

化け者心中

足を失った美しい元名女形が、役者に成りすます人喰い鬼を探すミステリ。相方に背負われ証言を聞きまわるが、役者とは虚実を漂う芸一筋の厄介な奴ばかりで……。妖しく、切なく、恐ろしい歌舞伎の世界。ご堪能あれ。

さよなら、売れないバンドマン

バンドマンを彼氏にしてはいけない、とよく聞くが、この本を読めばそれがよくわかる。でもバンドマンを好きになってしまう気持ちもわかる気がする。売れるって大変なんだな。バンドマンお仕事エッセイの傑作。

10代の人たちにオススメ

「つかさ食堂」は、和歌山県内の高校・大学図書館司書の有志メンバーが「この本おもしろいで!」を10代の人たちに伝えるフリーペーパーです。6冊の紹介本と、本や読書に関するコラムを掲載しています。フリーペーパーは、県内の公共図書館や書店に設置していただいています。

=設置場所=
東京医療保健大学図書館(和歌山)、県立星林高校図書館、県立桐蔭高校図書館、県立箕島高校図書館、県立和歌山北高校北校舎図書館、県立和歌山商業高校図書館、和歌山県立図書館(本館・紀南分館)、和歌山市民図書館、国際交流センター、りぃぶる、宮脇書店(広瀬店・ロイネット店)、TSUTAYAWAYガーデンパーク和歌山店、くまざわ書店、宇治書店、帯井書店、本町文化堂、未来屋書店和歌山、OLD FACTORY BOOKS、赤善書店、喫茶もくれん

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閲覧回数:166回、公開:2025/09/29

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書いた人 : つかさ食堂さん

和歌山県内の高校・大学図書館司書の有志メンバーです。10代の人に向けた読書案内「つかさ食堂」というフリーペーパーを不定期で発行しています。

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