shin8

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2 レシピ

さんの書評2020/07/10

厚黒学を学ぶ方法ではなく、その例を記した本でした。

中国人には昔から「厚かましく腹黒く生きる事」を是とする文化があり、 そんな彼らと上手にやりあうためには日本人も「厚黒学」を学ぶべきだ、 と台湾人の著者は唱えています。 しかし、本書の中には「厚黒学」の実践方法は載っておらず、 中国史を彩る英雄達がいかに厚黒であったかの紹介だけだったのが期待外れでした。 それでも、この本で「周恩来」という人物にとても興味が湧きました。 権力闘争に正面からは立ち向かわず、 トップになることに拘らず、 人から敵視されないよう警戒されないよう上手に立ち回って 激動の20世紀を生き抜いた姿。 尊敬するとか憧れるとかいう気持ちではありませんが、 好奇心をかきたてる人物です。 もう一つ、本文で面白い記述がありました。 日本人を漢字一文字で表すと「誠」、中国人は「詐」だそうです。 これを読んで思い出したのが「月刊アカシックレコード」の最近の記事です。 大昔。アジア大陸の東端に立ち、海を渡って新天地を目指そうという冒険心と団結心を兼ね備えた人たちの子孫が日本人で、 それが無かった人たちの子孫が中国人(漢人)であり朝鮮人だという話でした。 互いを信用する気持ちのある民族だから「誠」となり

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さんのコメント2024/08/03

自分の考えに100%同じ人などいない以上、共有する考えがより多い人を選ぶのは仕方がないと思いつつ、モヤモヤしていたのですけど、人に投票するのではなく政策に投票するという視点の提示に蒙を開く思い。 そこから、政治家はネコやゆるきゃらなどといった国民が感情をぶつける対象となるだろうと想像を広げるのはユーモアだと思いたいけど。 作者は既成の考えに縛られない頭のいい人だと思うし、難解な考えを的確なたとえでわかりやすく説明してくれるのがよかったです。

さんのコメント2021/10/13

今まで読んだ本の中で一番のどんでん返しな内容でした。 普通に本文を読み進めていくと、 映画製作に情熱を傾けた男の苦労談だと思ってしまうでしょう。 しかし、それをすべてひっくり返すのが、翻訳者による後書きでした。 もしかして、日本語版でしか真実が分からないってこと? オリジナルを読んだ人はこの種明かしってどうやって知るの? もしくは知らないまま? とても衝撃的な本でした。

さんのコメント2021/09/22

子育てが大変かどうかは、子育ての対象によるのではなく、子育てする側がどう感じるかだけだと思った。 この本では子供がサバン症候群ではあるけれど、作者クリスティンの親としての姿勢は、世のすべての親の参考になると思った。 障碍者と健常者に明確な境目はない。4月1日を境に学年が区切られるのと同様なクラスわけだと思った。 で。クリスティン・バーネットに興味を持って検索したのですが、彼女ら家族のもう一つの驚くべき事実にショックを受けてしまいました。この本の素敵な読後感が吹っ飛ぶくらい。

さんのコメント2020/07/10

ナショナリズムがない民主主義だから、自分の生活が安定するという動機で公務員を就職先に選ぶ。 即ち、国民が主体になったから、自ら率先して「お国の為に」納税、兵役を行なおうとする気概が生まれた。 従って、ナショナリズムを排除した民主主義社会では、国民に「お国の為」という意志が発生しない。逆に、国が「国民の為」にしてくれるべきだという思い込みが発生し、現在の衆愚政治になっているという! 今迄、民主主義とナショナリズムとは相容れないものだと何となく思ってましたけど、このように説明されると、色々納得するところがありました。

さんのコメント2020/06/16

人によっては蒙を啓いたと思うかも知れませんが、別の人は胡散臭いと思うかも知れない、 そんな玉石混淆の情報で満載の本でした。 恐らく何が玉で何が石かは、読む人の知識遍歴に依存するのでしょうね。 まさしく「信じるか、信じないかはあなた次第」! 血液製剤利権の話や医「猟」ビジネスを掌握するロスチャイルド家、皇室などの話は 余りに壮大すぎてただ圧倒されるだけでしたが、 少なくと輸血の危険性については 献血マニアだった私に献血を辞めさせるに十分な説得力がありました。 私にヒットしたのは以下の言葉。 ・血液は指紋のように人それぞれ異なるので血液型4種程度の違いで輸血するのは危険 ・カントンの犬 ・骨髄が血を作るのではなく、単に骨髄が血に戻っているだけ。血を作るのは腸管。 ・症状は病気が治る治癒反応