さんのコメント2025/06/25

題名からもわかるようにオリンピックに対するアンチテーゼである。その矛先はもっぱらメディアに向けられている。主人公の菅谷をはじめ、メディアに関わる人たちのアスリートに対する上から目線の意識が言葉の端々に現れて、それがとてもとても不愉快。作者はこういう物言いで、実はあなた方はアスリートから嫌われている、ということを全く自覚していないのだよということをメディアに対して言いたかったのかな? 

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