さんのコメント2021/08/12

紹介記事は、元底辺中学(この表現もいかがなものかとは思うが)に通う「ぼく」の目線で書かれているけど、実際には親の目線から見た息子の行動が描かれている。それに母親(著者)は別に「パンクな母ちゃん」でもないしで、なんか紹介記事と中身の間に乖離があるぞ。 本文自体はとても興味深く読んだ。イギリスでの暮らしというのが、日本の社会以上に、差別感情が日常的に行動として表出されるところなんだというのがちょっと驚き。であるが、そういった様々な感情が交錯するのが当たり前という前提で、自己の意見・意志を形成して行くのがこの国で成長していくということなのだなと考えさせられた

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