さんのコメント2025/07/16

図書館で夢読み、といったら「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のシチュエーションではないか‼ 一体、主人公の「私」は、どのようにして壁の中の街にたどり着いたのか、まったく明かされていないが、彼が抱えている途方もなく大きい喪失感が胸をしめつける。そして、街にとどまったはずの彼がなぜ、どのようにして現実世界に戻ってきたのか? こちらについても謎のまま。このあとは、やはり大きな喪失感を抱えていたであろう子易さんを軸に物語が展開していくのであろうか? 下巻へ

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