さんのコメント2023/03/11

各編に登場するのは中年と老年との端境期の男達、それがひょんな事から子供の頃の旧友と再会するというものだが、その人、本当に友達だったの? ただ単に同級生だっただけなんじゃないの? という相手ばかりなもんだから、なんとも居心地悪い再会となっている。  登場人物が、共通して、昭和の価値感を引きずって、今の時代としては肯定はできるものではないと思いつつも否定できずにいるという葛藤がなんとも痛ましく感じてしまう。

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