さんのコメント2023/01/06

語彙表現は別として、時代背景や登場人物、信仰はとても日本人が書いたとは思えない、陰鬱な不可解さに満ちた物語。 読み進めるにつれて、曇ったガラス越しにみていたような人物たちの姿が明確になっていきました。 この作者さまが、日本の戦時や江戸期の農村の因習にまつわる不可解さなど書かれたら、いったいどんな後ろぐらい物語が紡がれるのか興味があります。

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