オッサンの魂を揺さぶる６冊。

絶滅食堂で逢いましょう―なぎら健壱が行く東京の酒場・食堂・喫茶店

なぎら 健壱

なぎらさんの視点がナイス。 オッサンと生まれたからにはこんな店に足をはこんでみたいものです。

カレチ（1） (モーニングKC)

池田 邦彦

昭和40年代後半の国鉄を舞台にした作品。　懐かしい以上に仕事ってどういうものか？ということを考えさせられました。

横道世之介

吉田 修一

「ねるとん」「ハートカクテル」バブル世代には懐かしいもの満載。　

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

村上 春樹

お酒が飲めなくてもウィスキーが飲みたくなります。　お酒にまつわる上質なエッセイです。

忌中

車谷 長吉

平成の文士。車谷長吉さんの短編集。 車谷作品入門書としておススメです。

邂逅の森

熊谷 達也

大正時代を舞台にしたマタギの話。 読みゴタエ充分の直木賞作品です。 もし、２０代前半でこの本に出会っていたら私は間違いなくマタギになっていたと思います。（笑）