学生時代に読んで今も心に残る名作

青の炎

貴志 祐介

読み終わった後のやり場のない切ない気持ちが込み上げてきました。 忘れられない作品です。 こんなにも「切ない」って強く感じて終わる作品って他にあるのかな？

DIVE！！（1）　前宙返り3回半抱え型

森 絵都

森絵都さんの作品は学生には読みやすくておすすめ！！ 『カラフル』や『宇宙のみなしご』も良いですが、私が押すのはこのシリーズ。 爽やかでユーモラスでもあるスポ根ストーリーです。

朗読者 (新潮クレスト・ブックス)

ベルンハルト シュリンク

色んな事を考えさせられる作品です。若いうちに読んだからか、特に衝撃的でもあり世の中や恋愛や大人について色々と想いをめぐらせた記憶があります。

夜のピクニック (新潮文庫)

恩田 陸

これはもう読むしかない!! ただ歩くだけ。 それの中にこんなドラマや青春が・・・。恩田陸ってやっぱり凄い。

GO

金城 一紀

世の中どうしてこうなんだ!! そんな気持ちを抱える若者の味方です。読み終えると何だかスカッとします。

薄紅天女

荻原 規子

私の中では日本の『ハリーポッター』や『指輪物語』のような存在。児童文学を舐めちゃいけない。 最高の日本ファンタジー。

ともだちは海のにおい (きみとぼくの本)

工藤 直子

気持ちが疲れていませんか？ まさに本の処方箋。 温かくて優しい気持ちになれる。 クジラとイルカのハートウォーミングな児童文学です。

The MANZAI 1 (ピュアフル文庫)

あさの あつこ

あさのあつこさんと言えば、 『バッテリー』。 でも、野球はなぁ。 と言う私みたいな方には、これがおすすめ。『バッテリー』と負けず劣らず傑作です。

人間失格 (集英社文庫)

太宰 治

私が押さなくとも既に名作。傑作。殿堂入り。 この作品の凄さは、どの年代が何度読んでも作品と共に自分を見つめ返してしまう事。 「人間失格」この四文字のあなたなりの意味とは？

江戸川乱歩傑作選 (新潮文庫)

江戸川 乱歩

気持ち悪い。 なんか怖い。 でも読んでしまう。 だって、面白いんだもの。 古典だなんて言わないで！！こんな作品誰にも書けない！だからいつ読んでも新しい！

一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテ-

佐藤 多佳子

青春っていいなぁ。走るって良いなぁ。仲間って良いなぁ。 そんな気持ちになる青春スポ根ストーリー。 部活をやっていてもしてなくても、気持ちが熱くなりますよ!!

海辺のカフカ〈上〉

村上 春樹

村上春樹作品の中でも、 私はこれが好きﾃﾞｽ。 猫が出てきます。 図書館が出てきます。 旅をします。 難しい事はありません。読み始めれば誰でもどっぷり村上ﾜｰﾙﾄﾞ。いざ。