だるまちゃんとてんぐちゃん(こどものとも絵本)
かこさとし(1926〜2018)「だるまちゃん」シリーズや科学絵本などたくさんの作品がおなじみ。「からすのパンやさん」や「どろぼうがっこう」の続編も最近出て話題に。2012年に推薦。
こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)
林明子(1945〜)こどもの日常の姿を描かせたら右に出るものはない。写実的でいてあたたかみがあり物語を感じさせる世界。2008、2010年の二回推薦。
ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)
長新太(1927〜2005)「おしゃべりなたまごやき」「キャベツくん」シリーズはじめ、子どもたちが大好きなナンセンスな笑いにあふれた作品をたくさん残しました。1998、2000年の2回推薦。
ふしぎなえ (日本傑作絵本シリーズ)
安野光雅(1926〜2020)すみずみまで遊びや工夫にみちていて字はないけれど何度でも飽きず眺めていられる絵本の世界を確立。「旅の絵本」シリーズもおなじみ。1982年推薦、2回目の1984年に受賞。
だいくとおにろく(こどものとも絵本)
赤羽末吉(1910〜1990)日本のさまざまな昔話や「スーホの白い馬」の挿絵が有名ですが、実は「おへそがえるごん」という楽しい創作作品も注目。1978年推薦、2回目1980年に日本人初の受賞者に。
ふしぎなたけのこ(こどものとも絵本)
瀬川康男(1932〜2010)日本の昔話と相性のよい挿絵です。松谷みよ子と組んだ赤ちゃん絵本で、みんながはじめてであう絵本画家のひとりとも言えます。1974、1986〜1996年まで7回推薦。
かさ (ジョイフルえほん傑作集 10)
太田大八(1918〜2016)創作絵本から児童文学の装画まで、子どもの本の世界に多くの作品を送り出しており、それと気付かずであっているはず。1970、2002、2004、2006年推薦。
日本発の子どもの本をもっと知りたい人にオススメ
国際児童図書評議会 (IBBY) によって隔年で授与される国際アンデルセン賞、25人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:3176回、公開:2014/04/14