うさぎのでてくる絵本

ピーターラビットのおはなし ピーターラビットの絵本 1

ビアトリクス・ポター。写実的でかわいらしいNo.1。石井桃子さんのものの他にも、いまはいろいろな翻訳がでています。

しろいうさぎとくろいうさぎ

ガース・ウイリアムズ。快活な白いうさぎに対して黒いうさぎの表情やことばがいじらしいお話。

ぼくにげちゃうよ

マーガレット・ワイズ・ブラウン。うさぎの親子のお話。

こうさぎのクリスマス

荻太郎の描くお互いをおもいやるうさぎのきょうだいの姿がかわいらしい。しずかでやさしい話。「こどものとも」1976年12月号。

ビロードのうさぎ

酒井駒子の描くうさぎのぬいぐるみのいじらしいかわいさは絶品。

ゆきがやんだら

同じく酒井駒子によるうさぎのぼうやのお話。

うさこちゃん おばけになる

ディック・ブルーナのうさこちゃん（ミッフィー）シリーズはシンプルにかわいさをきわめた傑作。

どうぞのいす

柿本幸造のうさぎもかわいい。どんくまさんシリーズなどいろいろなお話で堪能できる。

わたしのワンピース

西巻茅子のうさぎさん、シンプルで素朴な可愛さ。らららん、ろろろんとおさんぽする姿もかわいい。

Little Daruma and the little rabbits : a Japanese children's tale / by Satoshi Kako ; translated by Peter Howlett and Richard McNamara

かこさとしのうさぎちゃんも意外とかわいい。冬の遊びやうんちく満載のたのしい絵本。書影の都合で英語のタイトルのものをいれましたが、福音館書店のこどものともシリーズででています。

めがねうさぎ

せなけいこさんのからっとゆかいなうさぎのお話。

ピッキーとポッキーのかいすいよく

安西水丸の描くうさぎ。ウサギ版ぐりとぐらみたいなお話。もっとシリーズになることを期待していたのだけど、安西さんが亡くなってしまって残念。

ぐりとぐらとくるりくら

山脇百合子の絵はかわいくやさしいけれど、動物をよく見て描いている。手足が伸びるふしぎなうさぎのでてくるお話。岸田衿子との絵本や童話「けんた・うさぎ」でも山脇さんの描くうさぎを愛でられる。

うさぎをつくろう : ほんものになったうさぎのはなし

レオ＝レオニといえばスイミー（魚）とねずみというイメージだけれど、うさぎのお話もあります。

かえるのごほうび = THE FROG'S PRIZE : 絵巻「鳥獣人物戯画」より

鳥獣戯画の絵を再構成してお話に仕立てた絵本。（伝）鳥羽僧正のかわいいだけじゃない表情豊かなうさぎがすごい。