もみのきがまんなかにある絵本

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ちいさなもみのき (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

マーガレット・ワイズ ブラウン

もみのはずれのちいさなもみのきは、みんなから離れていることを寂しがっていましたが、ある家に運ばれてクリスマスツリーになります。おもいやりや感謝のよろこびにあふれたクリスマスらしいお話。

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もりのてがみ (こどものとも傑作集)

片山 令子

寒くなって森で遊べなくなった女の子が、友達のことを思い浮かべながら手紙を書いては森のもみの木に下げにいきます。女の子の気持ちは届くでしょうか。クリスマスの話ではないけれどクリスマスらしさが味わえます。

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もみのきそのみをかざりなさい

五味 太郎

絵本というより詩画集。 表題のことばをかわきりに、いろいろなものたちにそれぞれのことが命じられてゆきます。五味太郎らしい遊びも織り込みつつ格調高く凛とした雰囲気が感じられます。絶版なので図書館でぜひ。

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ちいさなもみのき

ファビエンヌ ムニエ

丘から掘りおこされて町で売られてある老夫婦のもとにやってきたちいさなもみの木、りっぱなもみのきの森でくらしたいという望みはいつかかなうのでしょうか。もみのきといっしょにどきどきしてほっとするお話。

図書館指定なし

しあわせなモミの木

シャーロット ゾロトウ

ちょっとかわったおじさんが枯れかけたもみの木を植えて毎日丁寧に世話を続け、やってくる小鳥たちにもエサをやり続けます。そうやって歳月が過ぎておとずれたあるクリスマス。小さな歓びをコツコツ積み重ねるお話。

クリスマスの心にせまりたい人にオススメ

クリスマスの絵本はたくさんありますが、
そのなかから、もみのきがまんなかにあるお話を集めてみました。
どれもにぎやかな話ではありません。
でも、あたたかくしみじみした気持ちになれるお話です。

日本では手軽に出し入れするクリスマスツリーですが、
本来は森から一時的に借りてきてクリスマスを共に過ごし
おわったらまた戻すような、そういう在りかたも興味深いです。

いろいろなおもいをこめて、もみのきをかざりつけること、
そこにこそクリスマスの心がつまっているような気がしてきます。


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閲覧回数:1373回、公開:2013/12/07

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書いた人 : のりすさん

こどもの本が大好き。
絵本・児童書は幼いころ出会ったロングセラーから、こどもたちとともに出会った新刊まで。
大人の本は、文庫・新書中心に出版社PR誌も愛読。
最近はようやくまた図書館に通う時間ができました。

Twitter : sakomakoharu - 作者につぶやく

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