うそを楽しむ3冊

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3うその楽しみ (中学生までに読んでおきたい哲学)

子どもからおとなまでおすすめ。「うそ」をテーマにしたエッセイ・掌編小説・評論・落語など19編。配列の妙もあり、「うそ」について大いに考えてしまう一冊。

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手品師の帽子―ストーン・ブレイン (創作シリーズ)

安野 光雅

放浪の吟遊詩人と謎の手品師の出会いから繰り広げられる、時空も次元も超えたファンタジー(というか思考実験)。とにかく読んでみて! というしかないおもしろさ。小学校高学年からおとなまで。

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日本の名随筆 (41) 嘘

一流の作家たちに創作の源とも言える「うそ」について書かせておもしろくないわけない。30人余りの書き手によるアンソロジー。編者は筒井康隆。

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手品師の帽子 (新潮文庫)

安野 光雅

参考まで、1976年に童心社から出版された本が1985年に新潮文庫入り。

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手品師の帽子 (ちくま文庫)

安野 光雅

同じく参考まで、新潮文庫絶版後、1992年にちくま文庫入り。これも今は品切れなので、図書館でどうぞ。

エイプリルフールにオススメ

「エイプリルフールに、
 とっておきの真実を語るために、
 友よ、私は、
 毎日、嘘ばかりついて暮らさねばならぬ。」(ストーン・ブレイン)

レシピにとりあげた『手品師の帽子』の巻頭言です。
4月1日、どうやってうまくだましてやろうか、
あるいは、楽しい嘘にだまされたい、と思う人は多いと思いますが、
「うそ」ということについてちょっと考えてみるのもいいかもしれません。
そのお役に立ちそうなアンソロジーやファンタジーを紹介しました。

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閲覧回数:1231回、公開:2014/03/31

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書いた人 : のりすさん

こどもの本が大好き。
絵本・児童書は幼いころ出会ったロングセラーから、こどもたちとともに出会った新刊まで。
大人の本は、文庫・新書中心に出版社PR誌も愛読。
最近はようやくまた図書館に通う時間ができました。

Twitter : sakomakoharu - 作者につぶやく

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