ポケット詩集
日本の現代詩のアンソロジー。多くの人が教科書で出会っている作品をはじめ、有名なものも多いです。老若男女を問わずおすすめです。シリーズで3巻まであります。贈りものにもおすすめ。類書で俳句、川柳版も有。
幼い子の詩集 パタポン〈1〉
幼い子の、と銘打っていますが、大人にもうれしい美しい詩のアンソロジー。こちらは日本だけでなく世界の詩から幼いこどもに聞かせるにも向く作品を選んでいます。2巻もあります。
版画 のはらうた
詩集「のはらうた」に収められた詩に楽しい木版画が添えられた楽しい作品。絵本を読むように、いろいろないきものの気分になりきって詩を楽しめます。赤ちゃんのいる家庭への贈りものにもおすすめ。
生きる (日本傑作絵本シリーズ)
小学校の国語の教科書にも載っていて有名な谷川俊太郎の「生きる」一編を絵本に仕立てた作品。詩の言葉と絵で表現された物語の世界がつかず離れず想像の世界を広げ、一編の詩をゆっくりと味わえます。
詩ってなんだろう
標題の質問への、谷川俊太郎という一詩人による回答のこころみ。わらべうたやなぞなぞから短歌に方言まで、詩の世界はひろく深く、こころに響くものなのだな、と死の世界への敷居を低くしてくれます。
生きる (月刊 たくさんのふしぎ 2013年 09月号)
(参考までに)「生きる」は月刊絵本「たくさんのふしぎ」シリーズが初出でした。
子どもから大人までみんなにオススメ
詩集というとなにやら高尚そうで、好きな詩人がわかれば自分で買う人もいるかもしれませんが、19人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1638回、公開:2016/09/05