毎日暑すぎ。心底冷える怖いお話でクールダウン。

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旧(ふるい)怪談―耳袋より (幽ブックス)

京極 夏彦

  江戸時代に書かれた「耳袋」を京極さんテイストいっぱいに現代語訳してくれました。  行間に漂う言い知れぬ怖さを存分に味わえます。   総ルビの原文併記で、こちらも興味深く読めます。  

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図説 日本の妖怪 (ふくろうの本)

 まず、表紙が怖い。  北斎画の百物語お岩さんです。暁斎の百鬼夜行図屏風や人魚のミイラ、鬼の頭蓋骨(当然角あり)、復元したカッパ像や、土蜘蛛、化け猫など、古くから描かれ続けてきた妖怪の姿が満載です。

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かっぱ (おばけ話絵本)

杉山 亮

 かっぱと薬草採りの父娘の物語り。  父の姿をたばかって、カッパは娘の元へ何をしに来たのでしょうか?  かしこく、勇敢な娘の機転が導く結末やいかに?  軽部武宏の絵が静かに怖い。

暑い!なんとかして!ってヒトにオススメ

 わが多治見市は7/25に39.3℃の全国最高気温をマークしました。
 すでに暑さで体調を崩していらっしゃる方も多いようです。
 酷暑の続くこの夏を、せめて怖いお話を読んで、少しの時間だけでも暑さを忘れていただけたら‥と思います。

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閲覧回数:724回、公開:2014/07/26

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