ハーメルンの誘拐魔<「刑事犬養隼人」シリーズ> (角川書店単行本)
最初に誘拐されたのは子宮頸がんワクチン接種の副作用により記憶障害になった15歳の少女。第二、第三の誘拐も発生し、7人の少女に70億円の身代金が要求される。犬養刑事vs「笛吹き男」。シリーズ最新作。
切り裂きジャックの告白
犬養刑事シリーズ第一作。連続猟奇殺人事件の被害者は同じドナーから臓器移植を受けていた。犯人は移植者に会うことで臓器提供した息子の命を確かめたい母親?猟奇殺人をしてまで犯人が守りたかったものとは?
大どんでん返しのミステリーが好きな人にオススメ
中山七里さんは「さよならドビュッシー」で2009年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞されています。「きらら」では2014年2月号より「セイレーンの懺悔」を連載していました。音楽ミステリーではピアニスト探偵岬洋介シリーズが大人気です。16人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1796回、公開:2016/07/15