晩酌のお供に本などいかがですか?

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吾輩は猫である

夏目漱石/著

名無しの猫が軽妙洒脱に人間を語る。ラストシーンだけは素面で読んで欲しい気がしなくもない。

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不道徳教育講座

三島由紀夫/著

真面目でマッチョなインテリジェンスによる高級猥談。独特な味わい。

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勝手に生きろ!

Bukowski,Charles/著 都甲幸治/翻訳 ブコウスキーチャールズ/著

破天荒で自己中で、遵法意識の欠片もない。でもなんだか憎めない。

一人酒が好きな人にオススメ

私の友人(二十代女性)は、お酒が入ると読書がしたくなるのだそうです。
「読み上戸」なんて最高にセクシーじゃん!!と衝撃を受け、それ以来私も真似をして、晩酌をしながら本を楽しむようになりました。その結果、10kg肥えてセクシーとは程遠い外見になりましたが、読書量は格段に増えました。
アルコールの作用により、論理的な思考力はどうしても低下してしまいますが、そのぶん些事に捉われることなく感覚的にセンテンスを捉えられるような気がします(個人差あり)。読みながら登場人物と対話しているかのような気分になれるので、私はこの習慣をとても気に入っています。

だから、お酒を片手にちょっとお話ししてみたくなるような、そんな主人公や筆者のいる作品を3つ選んでみました。彼らとサシ飲みをしているつもりで、クスッと笑ったり、「えー!なにそれー!」と首を傾げてみたりしてみてください。きっと楽しいですよ。

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閲覧回数:759回、公開:2020/06/08

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書いた人 : mizchiさん

仕事の合間にこっそりと小説を書いている大人です。電子書籍とオーディオブックを含む年間50冊読破を2020年の目標にしています。最近読んで面白かったのは、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの「戦争は女の顔をしていない」です。よろしくお願いします。

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