ぬいぐるみ冥利につきるお話

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ビロードのうさぎ

マージェリィ・W. ビアンコ

持ち主との突然の別れに見舞われたうさぎの話。「子どもに愛されたおもちゃはいつかほんものになれる」という言葉は、大事なぬいぐるみをなくしてしまった子へのなによりの処方箋です。

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くまのコールテンくん (フリーマンの絵本)

ドン=フリーマン

おもちゃ売場でだれかが迎えに来てくれるのを待つコールテンくん。とれたボタンを探して夜中の冒険をしますが、それでも気に入ってくれる女の子が現れ、貯金をはたいて家に連れ帰ってくれます。

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こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)

林 明子

赤ちゃんのときからいっしょに育ってきた相棒のこんといっしょにおばあちゃんの住む町までの大冒険。いつもあきをリードしてくれたこんですが、旅の途中でいつしか立場が逆転、みごとなお話です。

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ロッタちゃんのひっこし (世界のどうわ傑作選( 1))

アストリッド=リンドグレーン

ロッタちゃんのだいじなぬいぐるみはブタのバムセ。薄汚れているけど、たとえ夢のなかでだっていじめられたら許せなくって家出のきっかけになっちゃうのです。これぞぬいぐるみ冥利。

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クマのプーさん (岩波少年文庫 (008))

A.A.ミルン

クリストファー・ロビンとぬいぐるみたちのたのしい世界はだれもがごぞんじのお話。

おはようミケット
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おはようミケット

パトリス・アリスプ

「こどものとも」月刊絵本で何十年も前のものなので、今は限られた図書館でしか会えないかも。猫のぬいぐるみミケットと女の子のワクワクする一日。娘はずっとミケットは本物の猫と信じてましたっけ。

幼かりし日の「相棒」の記憶をもつすべての人にオススメ

ぬいぐるみが主役、
あるいはぬいぐるみの存在感が大きな絵本、児童書です。
もっといろいろあるはずだとおもいますが、わがやの本棚にあるものから集めました。

おさないころ、ぬいぐるみが大切な相棒だった人は多いと思います。
今もそのぬいぐるみが手元にあってたいせつにしている人もいれば、
お別れのあった人もいるでしょう。

いま、だいじなぬいぐるみをなくして悲しんでいる子にはぜひ「ビロードのうさぎ」を知ってもらいたいです。
「どこかでほんものになっているかも」と思えることは
その子にとっても、どこかにいってしまったぬいぐるみにとっても、救いになります。

「くまのコールテンくん」はぬいぐるみが「ともだち」になってくれる相手に出会うまでのお話です。
こどもとお気に入りのぬいぐるみとの出会いは一期一会、自分の相棒との出会いはどうでしたか。

その他のお話は、だいじにしていたころ、相棒を頼りにしていたころを思い出して
あったかい気持ちになれるものばかりです。

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閲覧回数:1848回、公開:2013/08/05

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書いた人 : のりすさん

こどもの本が大好き。
絵本・児童書は幼いころ出会ったロングセラーから、こどもたちとともに出会った新刊まで。
大人の本は、文庫・新書中心に出版社PR誌も愛読。
最近はようやくまた図書館に通う時間ができました。

Twitter : sakomakoharu - 作者につぶやく

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