地味にスゴイ!出版のお仕事にまつわる本

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校閲ガール

宮木 あや子

16年秋のテレビドラマになりました。ファッション誌編集者になりたいのに、なぜか校閲部に配属されてしまった河野悦子のお仕事を通じての大冒険! 小説内小説あり、謎解きあり、成長ありの楽しい物語。

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増補版 誤植読本 (ちくま文庫)

高橋 輝次

どんなに万全を期してチェックしてもなぜか残ってしまう誤植。活字をひとつずつ拾って組んでいた時代から現代まで、誤植の種類は変わっても「いくら気をつけてもなくせないもの」というのは変わらぬようで。

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舟を編む

三浦 しをん

校閲部からは少し離れますが、辞書編纂という部署も地味で地道な現場です。そんなお仕事にかける情熱が伝わってくるすてきな物語。映画にもなりましたが、16年秋アニメもスタート。

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新解さんの謎

赤瀬川 原平

『新明解国語辞典』をネタに、辞書のキャラ立ち、辞書を読むおもしろさを世に知らしめたパイオニア的1冊。

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〆切本

夏目漱石

明治の文豪から人気漫画家までさまざまな書き手たちの〆切にまつわるエッセイ・手紙・日記・対談などをよりぬいたアンソロジー。編集者との攻防から互いの苦労をしのべます。

テレビドラマで出版の現場に興味を持った方にオススメ

出版社にもいろいろな仕事がある中でも、地味だといわれる部署にこのところ光が当たっています。
テレビドラマで校閲部や辞書編纂部などの存在に一度興味を持ったら、手に取った本を見る目、辞書をひくときの気分もちょっと変わりますね。さらに興味が湧いてきたら、そんな縁の下の力持ちな人々の苦労が忍ばれ、仕事ぶりを楽しむことができるこんな作品はいかがでしょうか。ドラマやアニメになっている物語も、原作にはまた違う味わいやよさがたっぷりありますよ!

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閲覧回数:1998回、公開:2016/10/18

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書いた人 : のりすさん

こどもの本が大好き。
絵本・児童書は幼いころ出会ったロングセラーから、こどもたちとともに出会った新刊まで。
大人の本は、文庫・新書中心に出版社PR誌も愛読。
最近はようやくまた図書館に通う時間ができました。

Twitter : sakomakoharu - 作者につぶやく

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