”心休まる場所がここにある”マンガの中の名店案内~理想的サードプレイス~

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バーテンダー 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)

長友 健篩

「ナゾナゾだ。バーにやってくる飛べない鳥はなーんだ?」 「・・・・・”ひとり”ですね」 バーテンダー 佐々倉溜はグラスの中に酒と、その人に必要な心を注いでくれる。

図書館指定なし

テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (ビッグコミックス)

東周斎 雅楽

出世、接待、結婚・・・・。生きること、働くことには様々な悩みが付きまとう。山手テレビ旧社屋 の試写室、通称テレキネシス。 奇妙な番人(=不良社員)の東は訪れる人に必要な涙を映画を通して与えてくれる。

図書館指定なし

東京チェックイン~石塚真一短編集 (ビッグコミックススペシャル)

石塚 真一

東京の片隅にある小さなゲストハウス。訪れる外国人トリッパーが日本に癒される姿が描かれ、日本を誇らしく思うのと同時に、彼らが発見する「日本の日常」の暖かさにハっとする。

”居場所”を探すアナタにオススメ

社会学者オールデンバーグが唱えた「サードプレイス」という概念があります。
第一の場所「家」第二の場所「職場」その中間位置する場所を指します。

家族にも、職場にも言えないことや、溜まってゆくストレスがあります。
それを解きほぐし、社会との繋がり≒「自分が居てもいいんだ」という安息を得る場所が
今の時代は求められているのではないでしょうか。

プレイスという概念ですが、それをなす要因はお店の作りやメニューなどの空間的要因ではなく人です。

「家族」でもなく「同僚」でもなく「友人」でもない。そんな距離から言葉や想いを与えてくれる人が必要です。

「バーテンダー」佐々倉溜はカウンターの向こう側からお客様に一杯を差し出します。
「山手テレビ社員」東華山は隣でスクリーンを見ながら語りかけます。
「一つ星ホテル番頭」のワタルは決して宿に留めません。

彼らのような”第三の人”がいる場所がたくさんできて欲しい、と思っています。

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閲覧回数:1523回、公開:2012/04/19

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