妻の超然
「妻の超然」「下戸の超然」ときて、ラストに「作家の超然」が収録されている作品。 立場の違う三者三様の「超然」をめぐるお話です。 最後に「作家」を持ってくるあたりがたまらないです。
八日目の蝉
映画は日本アカデミー賞多部門総ナメ状態でしたが、原作の良さも大いに関わっていると思います。 実際起こってもおかしくないような誘拐事件、そこから派生するカルト宗教問題…読み始めたら止まりません。
ジャンルの異なる女流作家の小説を読みたい人にオススメ
女性が書く作品は個人的に読み難いものが多かったのですが、そんな偏向気味な趣味の私にも楽しんで読めるものを書いてくれるのが、このお三方です。15人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1381回、公開:2012/03/12