現役司書たちがオススメする「字だけの本」

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一行詩往信 父よ母よ

吉村 英夫

父と母に向けたメッセージを集めた一行詩集。めっちゃ面白いのとか、泣けるのとか。世の中の人々の父・母との関係が一言にこめられている。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)

ミヒャエル・エンデ

私が一番好きな本です。「モモ」という女の子の話です。児童書ですが、大人が読んでも気づかされることがたくさんあります。

短歌ください (ダ・ヴィンチブックス)

穂村 弘

色んな人が投稿した短歌を読んだら、不思議な感覚で面白かったです。

陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)

夢枕 獏

安倍清明など登場人物のキャラがとても立っていて、かつ、情景描写がとても良いのです。

青春俳句講座 初桜

水原 佐保

これから冬になるので、本で春を感じてください。さわやかです。

墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活

ニール・ゲイマン

設定が凄く面白い!墓場で育った少年の話です。情景をイメージ出来そうでなかなか難しいところがミソです。

野菊の墓 (新潮文庫)

伊藤 左千夫

何度も図書館で借りて読んだあげく、購入したくらい好きです。

誕生日大全

サッフィ クロフォード

ほんのひと時、楽しめます。

桜の園 (岩波文庫)

チェーホフ

読めば読むほど面白いです。ラストの方のセリフ、泣けます。

おやすみラフマニノフ (『このミス』大賞シリーズ)

中山 七里

気になる題名ですよね?表紙がなんだか生クリームっぽいですが、読むとCDも借りてしまいます。

活字中毒者にオススメ

山口市立中央図書館の現役司書たちが毎月1人1冊、テーマに沿った本をオススメして交換する会「BLT」(BookをLibrarianがTradeする会)でオススメされた本です。毎日本に囲まれて、色んな本に触れてきた司書たちによる選りすぐりのレシピです。

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閲覧回数:3613回、公開:2011/12/08

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