犯人は誰？

原罪の庭―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)

篠田 真由美

建築探偵シリーズ中盤、＜蒼＞登場の本作。これでこのシリーズにはまりました。

学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)

東川 篤哉

今、注目の作家。 文芸部に入ったつもりが、なぜか「探偵（小説研究）部」入部したとたん学園内で事件発生！

少年名探偵　虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)

はやみね かおる

軽いミステリー、と侮るなかれ。意外に本格です。

緋色の研究 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)

アーサー・コナン・ドイル

ホームズとの最初の出会いを描いたワトソン博士の回想録。 ミステリー好きなら、まずこの本でしょう？！

異邦の騎士 (講談社文庫)

島田 荘司

記憶喪失の男。断片的に思い出す事実は、愛する妻子殺し。本当に俺は犯人なのか？

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

道尾 秀介

終業式に欠席した級友を訪ねていったところ、その級友は首を吊って死んでいた。彼は自殺か他殺か、真相はどこに。 ちょっとホラーっぽい。 好き嫌いが分かれる作品。

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

山田 真哉

謎解きもさることながら、会計のことも分かる「へぇ～」と得した気分になる小説です。

ロマンス

柳 広司

戦前昭和、華族社会で起きた事件を取り上げた本作品。 戦争に向かう暗い当時の日本の状況が目に浮かぶようです。

樹上のゆりかご

荻原 規子

行事は生徒自治に任され、女生徒を排除するような校風に居心地の悪さを感じる主人公。そこで事件発生。その事件に巻き込まれていく主人公の心境の変化に共感？できるならば、面白いのかもしれない。