北刻堂さんのコメント 2023/12/14
冒頭､いきなり緊迫した場面から始まり､サスペンス的なストーリー展開となる前半｡突然姿を消した真実を婚約者の架が探す過程であぶり出されるのは､婚活と恋愛との似て非なる現実｡ 恋愛上手なのに結婚に至ることができなかった架､恋愛経験は無いが､結婚したい真実｡多くの人が結婚は恋愛の延長線上と考えがちだけど､それは違うのだと突きつけられる｡真実の突然の失踪もそうした恋愛感と結婚感との食い違いが端を発しているとも言える｡とはいえ､真実の話を聞いた三波神社の禰宜･石母田に言わせれば｢あんだら、大恋愛なんだな｣ということになり､結果､結婚に至るのだから､あれ? やっぱり恋愛の延長線上の結婚じゃん?
やふこさんのコメント 2025/08/09
2025/08/09
ミステリーあるいはサスペンスとして結末が気になり読んでいる。今半分より手前。
だんだん自分にとって「ピンと来ない」話になってきた。
「あなたたちがそうなんだったら、他の家なんてみんなそうだよ」それを傲慢というのではないだろうか。
自分の頭で考えてきたからピンと来ないのか？
どうか作者に踊らされてるだけでありますように。
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