兼好法師の教え、現代で読んでも膝を打つものばかり。大事なことは、もう言われてるのね。子どもと読みたい。 太字がたまに観点ずれてると感じたので星一つマイナス。猫の写真は可愛らしいが別に要らない。訳文と本文が同じページにあると尚良し。
失敗を“心”(県民性、性格、不注意、うっかり、道徳)のせいにしない。 行動は、行動を引き起こす(引き起こさない)原因を考え、環境と行動を変えることによって改善させていく。 具体例多く、読みやすい本。認知心理学ではなく、行動分析学のアプローチを学んだ。
流れるように読める、平易な文章。文中にいくつかの小説を引用して、仕事に関するコミュニケーションの技を説明している。 本題から簡潔に述べること、言いたいことを言わせること、ハイタッチなど身体のテンションを上げてから臨むこと、誉めること、速い軽いメールをうまく使うこと、、、 小説を引用しているため、場面、台詞ともにじんとくる。
はっきり言う人。 相手の立場を理解した上で効果的に振る舞うこと。流動化する社会で仕事はどんどん変わる。そこで求められるのは適応力。つまり一生の仕事がそもそも存在し得ないから、仕事に自己実現を任せられない。自己を安定させるホームベースを創れ。 最近の若いのは人間の経験値が低い。グループワークすべき。 表出と表現の違い。表出は自分の考えを正確に吐き出すこと。表現は相手にどう思われたいか考え、それを実現する言い方。 ここに書いたのは、表出。
各地域の家の写真が並んでいます。日本もあります。風景も含めて美しい一つの絵画のようです。最後に著者からの一言と、どの写真はどこの国のものなのか書かれています。 様々な見方のできる本だと思います。屋根は、壁は、窓は、形は、デザインは、大きさは、建築材は、一軒だけか密集しているか、庭は、、、 何度も楽しんで読めます。