サハリンとは、満洲語のによってフランス語に訳された。日本でも、中国から直接とヨーロッパを経由して知られ、「サガリイン」(寛政6年〈1794年〉桂川甫周『北槎聞略』付録)や、「サハリン」(文化6年〈1809年〉『魯西亜国版世界全国所見蝦夷四境全図』)などと、記載されている。