さんの書評2015/07/0410いいね!

納得するような、当たり前のような、感じ。

納得するような、当たり前のような、感じ。 インパクトあるタイトルに期待して読んだら、地味な内容でガッカリするけれど、 その当たり前の読み方にあらためて大切なことを学んだ。 月に30冊も読むという著者。 それでも、内容は覚えているという。 その極意とは、2つのキーワード。 アウトプットとスキマ時間活用。 本の内容を、誰かに伝えることにより、本の内容の記憶が高まる。 空いた時間に読むことで、集中力が高まり、本の内容の記憶が高まる。 そして、さらに実践的には、パラパラと読んで、全体を把握して、 必要なところを先に読んでしまう、という裏ワザ的な読書術。 何を読んでいいかわからないときには、情報社会。 本屋の店頭お勧めやインターネットサイト情報のお勧めに乗っかる。 最初パラパラ読んで、読む気を無くしたけれど、 じっくり読んでみると、意外と納得した。 各章ごとに、まとめがあれば、さらに良かったと感じる。 内容を覚えていてこそ、読書の本当の意味がある、あらためて感じた。

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