5巻目。遂に根岸のご隠居登場です。ご隠居が大人気の意味が分かります。とても素敵な人で、現代で言えばダンディなおじいさんでしょうか。レギュラーで出ると何でも解決しちゃいそうなので、大事な場面で登場させて欲しい隠れキャラがいいですね。今回の喜楽屋の献立は山吹飯、山吹焼、白身焼、鮪のにんにく焼き、鯵の塩焼き茶漬け、鮪の角煮丼(半熟卵かけ)、豆腐きんぴら、鯖串、青柚子素麺、七夕素麺と満足の品々です。菜も肴もご飯も客への思いが感じられてしびれます。今年の夏は青柚子そうめん作ってオリンピックを楽しみたいと思います。鮪のにんにく焼きも角煮も丼に載せなくても肴でちびちび呑みたいです。山椒も合うかな。弥一郎さんの出番が少ないですが、ご隠居メインの今回はしょうがないですね。ヒーローが二人だと話がぼやけてしまいます。最後の良太さんの言葉気になります。今後こそは、でしょうか。