言葉の力、生きる力 (新潮文庫)
……わが子を失った悲嘆の日々を癒し、絶望を希望に変えてくれた貴重な一言など、人を勇気づける言葉、心を温めてくれる言葉を集めて、日本語が持つ豊 な力と煌めきを呼び覚ます必読のエッセイ集。-本書より-
老いを生きる―教会の課題、キリスト者の課題 (キリスト教カウンセリング講座ブックレット)
キリスト教カウンセリング講座ブックレットの一冊です。長く牧師職をされた加藤常昭先生の視点から、老いについて学ぶことができます。
老いとそのケア (キリスト教カウンセリング講座ブックレット)
キリスト教カウンセリング講座ブックレットの一冊です。『いのちの電話』を通して自殺対策に関われてこられた著者が、医療・福祉の視点で老いについて考察しています、
福祉の哲学 (社会福祉専門職ライブラリー 基礎編)
専門学校で社会福祉を学び終え、自助グループを立ち上げた頃、社会に名前が知られている著者の本と出会い、社会福祉従事者としての心構えを教わりました。
新しい社会福祉と理念―社会福祉の基礎構造改革とは何か
専門学校在学中、ちょうど国は「社会福祉基礎構造改革」を行った時期でした。『社会福祉事業法』が『社会福祉法』に変わった時期です。本書はその経緯を読者にわかりやすく教えてくれます。
うつと気分障害 (幻冬舎新書)
本書より「なぜ、われわれ現在人は、これほど気分の落ち込みや波に悩まされるのだろうか」「気分によって、現在人は、行動を大きく左右され、生活はおろか命さえも危うくしている。」
未曾有と想定外─東日本大震災に学ぶ (講談社現代新書)
本書より「私が述べるのは、失敗学や危険学といったものをやってきた人間として、今回の震災に関連し、どんなことを考えてきたのか、そしてどんなことを考えているのかということを現時点でまとめたものです。」
大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリー イラスト版)
「アスペルガ―症候群」と診断された時、療育センターから勧められた本です。イラストでわかりやすく説明されているのが助かります」
アスペルガー症候群(高機能自閉症)のすべてがわかる本 (健康ライブラリーイラスト版)
自身がアスペルガ―症候群と診断されてから、実際に書店に行って参考になると思って買いました。こちらもイラストでわかりやすく説明されているので助かります。
超巨大地震に迫る―日本列島で何が起きているのか (NHK出版新書 352)
私にとっての「3月11日」の体験を大切にしつつ、震災直後の日本列島に何が起こったのか。地震大国、そして津波の実態を知る手掛かりにしています。
弱い自分を好きになる本 (朝日文庫)
本書(文庫本のためのまえがき)より 私は、この震災が起きてから、ずっとひとつのことを言い続けてきた。それは、「被災した、していないにかかわりなく、まず自分をケアしてあげて」ということだ。
若者のホンネ 平成生まれは何を考えているのか (朝日新書)
本書(まえがき)より 同じ若者とはいえ、「彼らの時代」と「私の時代」はいろいろな意味でまったく違うのだ。しかも、その時代、社会は必ずしも「明るく希望に満ちている」とは言いがたい。
絆ストレス 「つながりたい」という病 (青春新書INTELLIGENCE)
本書(まえがき)より 大震災にショックを受け、心を痛めるのは人として当然のことだろう。 なぜ、「絆ストレス」が発生したのか。なぜ、それに苦しむ人たちが大勢いるのか。
どうして、他人とうまくやれないの?―アスペルガー・タイプの人間関係・仕事・生活術
本書 はじめに-適当にやっえといてといわれても、指示してくれなければ分からない。周りに合わせなさいっていわれても、段取りがヘタといわれても……。気づくと毎日クタクタ。
あなたがあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド
本書の出版によせて 監修者のことば-本書ではまずアスペルガ―症候群の根柢にある特有の神経学的な特性についてわかりやすく説明されています。そして次に、アスペルガ―症候群の人が毎日の暮らしのなかで……
社会福祉と聖書―福祉の心を生きる
キリスト教主義施設と言いながら、そのキリスト教性は建前だけのことになってしまおうとすることもあります。他方、公的な関係からは、現在の状態の中でできるだけ公共性を持っていくように求められます。-本書より
悲しみの子どもたち―罪と病を背負って (集英社新書)
罪と病という二重の試練を背負った子どもたち。医療少年院で、精神科医として彼らと向かい合う著者が、多くのケースとの関わりを通じて、異常な行動の根底にある問題に迫っていく-本書より-
人間が生きる条件
ところで「人間が生きる条件」とは、戦争・災害・事故・病気・貧困など様々な状況のなかで問われる巨大テーマだ。本書は震災被災者の問題に絞りこんで、このテーマを考察しているが… -本書 はじめに-より
ハイデルベルク信仰問答講話〈上〉
ハイデルベルク信仰問答は、私どもに、今日の日本に生きる者としても聞くべき慰めを豊かに語ります。そして、私どもは私どもの言葉で、信仰を言い表すことを促されます。-本書 まえがき-より
ハイデルベルク信仰問答講話〈下〉
ハイデルベルク信仰問答は、私どもに、今日の日本に生きる者としても聞くべき慰めを豊かに語ります。そして、私どもは私どもの言葉で、信仰を言い表すことを促されます。-本書 まえがき-より
大統領が語るキリスト者人間像
ドイツ語の原著の表題は、直訳すれば、『ポートレートで綴る歴史』とも言うべきものである。歴史を造る歩みをしたさまざまな人物の姿を、改革者ルターに始まり、現代に至るまで、尊敬と愛を込めて描き、物語っている
ぼくらの中の発達障害 (ちくまプリマー新書)
人とのやり取りが苦手だったり、こだわりが強かったり、発達障害とは病気なのだろうか? その原因や特徴、対処法などをよく知れば、誰のうちにもそれらがあることに気づくだろう。-本書より―
生きづらさはどこから来るか: 進化心理学で考える (ちくまプリマー新書)
現代に生きる人びとが感じる生きづらさや環境に適応しようとして生じるストレス。そのような心の動きがなぜ起こるのだろう。進化心理学をヒントに、考えてみた。-本書より-
中高生のためのメンタル系サバイバルガイド
思春期以降の「こころ」と「からだ」の問題。知りたくても誰に聞けばよいのかわからない。恥ずかしくて質問できないと思っている若者の助けになります。
青年期の対人恐怖―自己試練の苦悩から人格成熟へ
自殺対策従事者であった頃、10代、20代の自殺が年々顕著に増加している現状を踏まえ、若者の「こころ」に何が起きているかを理解するために本書と出会いました。
生きなおす力 (新潮文庫)
授乳中にさえ母親の関心を赤ちゃんからそらしてしまうケータイなるものについて、何の疑いも抱かない。便利だし、たいくつをまぎらわしてくれるし、それがどうしていけないと言うのだろう。だが… -本書 p15-
人の痛みを感じる国家 (新潮文庫)
子どもたちがゲームやテレビやネットに熱中しているうちに、現実と向き合い、自分と周囲の人々や環境との関係を客観的に見る心が育つ機会を失ってしまうという時代傾向をつくり出したものは何だったのか。-本書より
自閉症スペクトラム障害――療育と対応を考える (岩波新書)
高機能自閉症(アスペルガ―症候群)および言葉の出ないカナ―型自閉症は、連続的な一つの障害、自閉症スペクトラム障害と考えられている。発達障害の一つであり、他の発達障害との合併もある。-本書より-
ギャンブル依存症 (生活人新書)
仕事からの逃避、多額の借金度重なるウソ、家庭の崩壊、そして人生の堕落。いつでも引き返せるという依存症者の心理の奥を探り、患者と家族で心身の回復を図る具体的治療法を紹介する渾身の問題作-本書より-
薬物依存の理解と援助―「故意に自分の健康を害する」症候群
特殊な病気。そう、確かに依存症は「病気」であり、もはやアルコールや薬物の摂取を自分の意志でコントロールすることができなくなってしまうという、いわば「お手上げ」の事態である。 -本書 はじめにp7-より
キリスト者と福祉の心
……彼らの言う「福祉の心」とは、〈神〉に出会って〈神〉を知る行為である。それは、十字架のイエスの償罪の苦悩を社会福祉対象に重ねみて、人々の生命を大切にすることである。-本書 まえがき-より
我が子の自殺のサインを読みとる―孤独な魂の叫び
自殺をするからには、潜在的な攻撃性というものがかなり高いレベルですでに存在しているに違いありません。」「他の人間に対する怒りと憎しみ。それが自殺の場合には自分自身に向けられるのです。-本書より-
自傷からの回復――隠された傷と向き合うとき
〈彼らが切っているのは「皮膚」だけではない。彼らは皮膚と一緒に「つらい感情の記憶」も切り捨てて、「何もしなかった」ことにしている〉(解題より)自傷から回復した心理学者がつづる、真の回復と援助。
医療者が知っておきたい自殺のリスクマネジメント
本書の最大の目的は、自殺予防が精神科だけの問題ではなく、医療従事者すべてがその予防のために大きな役割を果たしている点を強調することである。」-本書 初版の序 より-
思春期のこころと性―「故意に自分の健康を害する」症候群 (現代のエスプリ no. 509)
思春期の心性を論じた文献はそれこそ限りなく存在するが、本号の目的は、現代の思春期に何が起こっているか、あるいは、何が変化し、何が変化していないのか、といった点をつまびらかにすることである。-本書より-
あなたの中の異常心理 (幻冬舎新書)
完璧主義、依存、頑固、コンプレックスが強いといった身近な性向にも、異常心理に陥る落とし穴が。精神的破綻やトラブルから身を守り、ストレス社会をうまく乗り切るにはそうすればいいのか。-本書より-
うつ (患者と医療をつなぐ“プライマリケア”シリーズ)
こころの風邪「うつ病」を放置しておいて、こころの肺炎になってしまったら、命取りにもなりかねません。怖いのはうつ病にかかったことではなくて、それに気づかずに、放置しておくことなのです。(高橋祥友)
マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書)
キリスト教とは何か、宗教改革とは何かと考えるとき、問われているものは、突き詰めれば、人間の問題である。そして、いまこの問題を考えるとき、現代の人間にとって「ことばの回復」が、緊急かつ究極の課題だと思っ
主イエスの生涯〈上〉 (加藤常昭信仰講話)
心に刻む聖書のことば キリスト者の信仰は、主イエス・キリストとの生きた交わり以外の何ものでもない。福音書を中心に、聖書のことばを吟味しながらたどる主イエスの生涯。FEBC放送で語った信仰講話。
主イエスの生涯〈下〉 (加藤常昭信仰講話)
私どもを生かす聖書のことば 十字架と復活の出来事を通して主イエスの極限の愛が示された。闇から光へ、死からいのちへと、今も私どもを生かす主イエスの生涯をだどる。FEBC放送で好評の信仰講話。
主イエスに出会った人びと (加藤常昭信仰講話)
信仰のいのちは主イエスとの「出会い」そのものである。不信仰の中で、孤独の淵で、主イエスは私たちと出会って下さる。福音書の出来事が今を生きる私たちの出会いの出来事となる。
使徒信条・十戒・主の祈り〈上〉 (加藤常昭信仰講話)
聖書の真理を学ぶ 私たちはいったい何を信じ、どのように生き、どのように何を祈るのか。教派を越え、歴史を貫いて学ばれてきた「三要文」を通し、教理の基本を体得する。FEBCで語られた好評の信仰講話。
使徒信条・十戒・主の祈り〈下〉 (加藤常昭信仰講話)
信仰教育の基本である三要文「使徒信条」「十戒」「主の祈り」を説いた信仰入門書。上巻に続き「使徒信条」の末尾と「十戒」、「主の祈り」の全講解。使徒必読の書。
ネット世代の若者 生きる意欲を失っているあなたにオススメ
私が「うつ病」を発症してから出会った本は数多くあります。23人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:3577回、公開:2014/05/11