ひみつの山の子どもたち―自然と教育
長野県のH館長の人生を変えた書。伊那の七久保小学校の実践ルポだけと、ストーリーだから読みやすい。 学んでほしい、教師のまなざし。(中) これは私の推薦図書です!とっちやぁ嫌だなぁ(鎌)
兎の眼 (角川文庫)
この本を読んで教師になろうと思いました。(有) 教師をしたことがある経験を生かしながら子供の心を描いていると思います。(伊) 自分に影響を与えた教師インタビューでも多く紹介される本です。(鎌)
ひみつ
福田隆浩氏は現役の先生。彼の作品は教師には見せないこども同士の関係がこんなにかけるなんて…と絶句することしばしば。 これは学校図書館も安全地帯ではないことも描いています。おそろし〜(中)
だれも知らない小さな国―コロボックル物語 1 (講談社青い鳥文庫 18-1)
ファンタジーがダメな私でも読めたファンタジー(^^) (池) さとうさとるならば『わんぱく天国』もいいですよね(鎌)
あいうえおのき―ちからをあわせたもじたちのはなし
サブタイトル「ちからをあわせたもじたちのはなし」 のんびりあいうえおの木にくらしていた文字たちが、力を合わせて…。文字に調味を持ち始めた子たちに読みたい。ミュージカルで演じてくれた先生がいました。
花さき山 (ものがたり絵本20)
ストーリーテリングにチャレンジした校長先生は…最近はキレる子どもたちが多くなったので、我慢することができた時に、今あなたは花を咲かせたね、と声をかけたいからと「花さき山」の読み聞かせに教室を回っておられました。(原)
モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語
みんなの時間をうばっていく灰色の男たちから時間を取り返す不思議な女の子のはなし(中) 『モモ』はA先生が、歴史の授業をしているときに並行して読み聞かせされていたと聞いたことがあります。(鎌)
ちいさいモモちゃん (講談社文庫)
ズバリ、小さいモモちゃんのお話。本の帯には「モモちゃんシリーズは、真実を教えてくれる 温かく、優しく、恐ろしい物語です。」 と。モモちゃんのような小さい子が感じていた様々な感覚が、感じとれるはず。
たいせつなこと (ほんやく絵本)
たいせつなことってなんだろう。忙しい毎日や溢れる情報の中で見失いがちなことを、改めて気づかせてくれる絵本。そう、あなたにとって最もたいせつなことは「あなたが…」それを子どもたちに伝えてほしい。(有)
新装 ぼくを探しに
シルヴァスタインの「ぼくを探しに」と「おおきな木」。どちらも考えさせられました。(嵐) ぼくを探しには,読み手の成長で読み方が変わりますよね。(鎌) 高校教師のおり、自己紹介の次に取り出した絵本です。(中)
テラビシアにかける橋 (偕成社文庫)
『テラビシアにかける橋』 国際アンデルセン賞に輝いた名作。小学生のうちに絶対読んでほしい!と強く思います。子どもの時、こんな気持ちだったなぁ、と、大人の心にも響きます(筧)
びゅんびゅんごまがまわったら (絵本・ちいさななかまたち)
こんな学校にしてみたいと思って、びゅんびゅんごまの練習もしました。3個は回せます。4個はギブアップ。(雅) この本が好きで、総合学習でびゅんびゅんごまづくりの実践やった人も同僚でいました。(鎌)
ヤクーバとライオン (1) 勇気 (講談社の翻訳絵本)
価値観というものを見事に表現した一冊。子どもの育ちのなにを見とるか?その子にとって価値あることがなにであるのか?という視点を見失わないでいてほしい。続編「ヤクーバとライオンⅡ信頼」もぜひ。(優)
これから小学校教員になりたい人へにオススメ
「小学校教師をめざす大学生に奨めたい絵本・児童書100冊なんていうリストがあったらいいなぁ?あなたなら何を奨めます?」という、Facebookの鎌田和宏教授の呼びかけにかきこまれた作品をまとめてみました。40人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:8203回、公開:2016/12/23