図書館の魔女(上)
上下巻で長い物語なので、ゆったり読むのがオススメです。一晩一章とか。図書館というより言葉の物語なのかも。魔法の出てこないファンタジーであり、よくできたボーイミーツガールの物語でもあると思います。
時速250kmのシャトルが見える (光文社新書)
有名なスポーツ選手の名前がずらりと並んだインタビュー集ですが、特に興味深いのはその視点です。「鉄棒で回転するときに、何をどう見ているか」など、競技人でなくては知りえないことが語られています。
意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス)
「意識」についての意識が変わること間違いなし!(笑)。そしてこの手の本を読むといつも、「そんな実験方法を考えたひとが凄い」と思ってしまうのでした。
言語が違えば、世界も違って見えるわけ
特に「色」に関するくだりが面白かったです。日本語については知っていましたが、他の言語についても同じような傾向があるのだな~と知ったのは大きな発見でした。
たまには違うジャンルの本を読んでみたい人にオススメ
ベスト10を選ぶほどちゃんと記録も取っておらず…というわけで、きまぐれ10選です。『図書館の魔女』は分厚さのあまりページが取れやすかったのですが、増刷分では改善が見込めるという話で、文庫まで待とうかと思っていましたが、真剣に購入を考え始めました。23人の人が「いいね!」を押しています。
閲覧回数:1576回、公開:2013/12/21