どきどきが止まらない！読みやすいSF系小説5選！

鹿の王

上橋 菜穂子/〔著〕

『我が槍は　他る枝角　恐れを知らぬ　不羈の角　　背には　我が仔　低く構えし　この角は　弱き命の盾なるぞ……』。冒頭に書かれた一文。謎のウイルスから生き延びた主人公と幼子が必死に生きていく。

午後の恐竜

星/新一‖著

短編集です。突然現れた実体のない恐竜。その正体に気が付いたとき…！背筋がヒヤッとします。他にも読者を不思議な世界に誘う作品が掲載され、一気に読みたくなります。

地底旅行 34版

ジュ-ル・ヴェルヌ/著

ディズニーシーアトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の原作です。古典的作品ですが、危機に瀕しながらも地下深くに進んでいくスリルと、地底に広がる大海の描写に興奮が止まりません！

星を継ぐもの

ジェイムズ・P・ホーガン‖著

本格派SF。月で見つかった死体は5万年前の人間！？5万年前の人間にそんな技術はない。大胆な仮説から導かれる衝撃の事実に驚きを隠せません。じっくり読みたい1冊です。

キリン

山田悠介 [著],山田, 悠介, 1981-,

人工的に天才的な頭脳を持った子どもを作り出せるとしたら？デザイナーベイビーに翻弄される母親と、巻き込まれる子ども。才能とは何なのか。ラストは衝撃的でした。